千葉市中央区のお客様に屋根の調査をご依頼いただきました。
屋根材が剥がれているので見て欲しいとのことでした。
点検等の記事は載せないで欲しいとのことでしたので点検内容は伏せさせていただきます。
お客様の屋根材、薄型スレート屋根でした。
この薄型スレート屋根はメーカーも数社ありますし商品の種類もたくさん出ています。
昔はアスベストを使用している屋根がほとんどでした。
アスベストの健康被害が取り沙汰されてから業界内で自主規制が始まり、その後法律で
アスベスト入りの建材の使用禁止が決まりました。
今から20年くらい前からその動きがあったのですが、いわゆるノンアスベストタイプの屋根材は
アスベストの持ち味である強度に不安がないわけではありませんでした。
いろいろな建材が出ている中で私たちが劣化のひどい屋根に当たるとき、その殆どが
パミールAという商品でした。
もちろん屋根は無数にあるわけで、私たちの調査させていただいている屋根は全国の中では
ほんのひとにぎりです。
薄型スレート屋根はおおよそ35年は耐久性があると言われています。
もちろんメンテナンスや、立地により変わってきますが一般的な施工をしている屋根では
起きないような出来事を目の当たりにしています。
昨年だけでも結構な件数がありました。
習志野市のS様邸の屋根です。