セメント瓦にアスベストは含まれる?使用された理由と注意点を解説
「うちの屋根、古いセメント瓦だけどアスベストは大丈夫?」と不安に感じる方は少なくありません。
ひと昔前の屋根材には、強度や耐久性を高める目的でアスベストが使われていた時期がありました。
ですが、見た目だけで含有の有無を断定するのは難しく、誤った扱いがかえって危険になることもあります。
特に、ひび割れや欠けが出ているセメント瓦は、屋根の防水性だけでなく安全面でも注意が必要です。
今回はセメント瓦にアスベストが使われていた理由から、実際の含有率・流通量、工事や処分の際に注意すべきポイントまで分かりやすく解説します!
セメント瓦は、セメントと繊維質を主原料として成形される屋根材です。
現在は
アスベストを使用しない製品が一般的ですが、過去には補強材としてアスベストが使われていました。
これは、
割れにくさや寸法安定性、耐火性を高めるためです。
特に注意したいのは、古い住宅に載っているセメント瓦です。
製造年代によってはアスベスト含有製品の可能性があり、築年数だけでおおよその目安は立てられても、最終的な判断には製品情報や調査が必要です。
「セメント系の瓦=アスベストが入っている」と思われがちですが、実際にはアスベストが含有されているセメント瓦はそれほど多くありません。
厚型スレートなどの一部の製品には使用例があったものの、プレス形成される厚みのあるセメント瓦(洋瓦や和型のセメント瓦など)の多くは、アスベストを混ぜなくてもセメント自体の厚みで十分な強度を確保できたためです。
ただし、薄型のスレート屋根材、一部の特定メーカー製品ではアスベストが含まれているケースもあります。
正確な判断には製造年(2004年以前か)や製品名の特定、専門業者による事前調査が不可欠です。
アスベスト含有の可能性があるセメント瓦で注意すること
もしお住まいのセメント瓦にアスベストが含まれていた場合、以下の点に注意が必要です。
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解体・撤去時の適切な飛散防止対策
通常の屋根材と異なり、解体・撤去の際には法令に基づいた特別な作業基準(飛散防止や散水など)が求められます。
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処分費用が高くなる傾向がある
アスベスト含有廃棄物として特別な処分場へ運搬・処理を行う必要があるため、通常の廃棄物と比べて撤去・処分費用が高額になります。
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高圧洗浄やDIYでの削り作業は厳禁
表面を強く削ったり叩き割ったりすると、粉塵となってアスベストが飛散する危険があります。
ご自身で手を出さず、必ず専門業者に相談しましょう。
セメント瓦のアスベストは古い屋根ほど気をつけたいテーマですが、必要以上に恐れるよりも、正しく知って適切に対処することが大切です。
見た目だけでは判断できず、割れや劣化がある場合は自己判断で触らないことが第一です。
もしご自宅の屋根が古いセメント瓦で、色あせやひび割れ、欠けが気になっているなら、まずは専門業者による点検をおすすめします。
ぜひ、ご自宅のセメント瓦のアスベスト含有に関する不安や、葺き替え・撤去費用のお困りごとがございましたら、
私たち街の屋根やさんの無料点検をご活用ください(^▽^)/
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