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シングル葺き屋根とは?特徴やよくある劣化症状・正しいメンテナンス方法を解説
ガラス繊維のシートに防水アスファルトをコーティングし、表面に細かな天然石粒を施した「シングル葺き屋根(アスファルトシングル)」。
欧米調のモダンな外観や地震に強い軽量さから、近年日本の戸建て屋根リフォームでも多く採用されるようになりました。
軽量で建物への負担が少ない点も魅力ですが、その一方で、表面の劣化や強風の影響を受けると不具合が起こることがあります。
とくに、屋根材の浮きやめくれ、ひび割れ、色あせといった症状は、見た目の問題だけに留まりません。
この記事では、シングル葺き屋根に起こりやすい症状と、点検・補修の考え方について、分かりやすくお伝えします(^▽^)/
シングル葺き屋根とは、主にアスファルトを主成分としたシート状の屋根材を重ねて施工する屋根のことです。
一般的には
アスファルトシングルと呼ばれ、洋風住宅を中心に採用されています。
特徴としては、柔軟性が高いため複雑な形状の屋根にも施工しやすい点が挙げられます。
また、金属屋根のように錆びる心配がなく、瓦のように1枚ずつ重量があるわけでもないため、耐震性の面でもメリットがあります。
素材が薄く柔らかいシート状であるため、施工時の接着が甘かったり強風にあおられたりすると、めくれやすいという物理的な弱点があります。
見た目がきれいでも、固定部分や重なり部分で劣化が進んでいる場合があるため、定期的な確認が大切です。
シングル葺き屋根の不具合は、初期のうちに気づけるかどうかで補修費用が大きく変わります。
まずは代表的な症状を知っておきましょう。
もっとも注意したいのが、屋根材の端部が浮いたり、風でめくれたりする症状です(-_-;。
シングル材を固定している接着剤は、
紫外線や熱によって10〜15年ほど経つと徐々に接着力が低下していきます。
接着が弱まった隙間に台風などの強い風が吹き込むと、シートがめくれ上がったり、最悪の場合は千切れて飛ばされてしまうことがあります。
接着面の劣化や強風の影響で起こりやすく、そのすき間から雨水が入り込むと、
防水紙や野地板まで傷む可能性があります。
表面の色あせや石粒の脱落は、すぐに雨漏りする症状ではありませんが、屋根材の保護機能が弱まっているサインです。
排水溝や雨樋に石粒がたまっている場合は、屋根全体の劣化が進んでいることも考えられます。
石粒が完全に剥がれ落ちてしまうと、ベースのアスファルト層がむき出しになり、紫外線で急速に劣化してしまう可能性が高まります(-_-;)。
シングル葺き屋根は、症状の範囲や下地の状態によって適切な工事が変わります。
すべてをすぐ葺き替える必要があるとは限りません。
たとえば、部分的な浮きや軽微なめくれであれば、部分補修や接着補強で対応できる場合があります。
また、破損箇所が限られていれば、差し替え補修で雨水の浸入を防げることもあります。
一方で、劣化が広範囲に及んでいる場合や、すでに雨漏りが発生している場合は注意が必要です。
表面だけを直しても、内部の防水紙や野地板が傷んでいれば再発につながります。
下地まで傷んでいる場合は葺き替えの検討が必要です。
また、業者による現地調査では、屋根材だけでなく重なり部、棟まわり、谷部、軒先など、雨水が集中しやすい箇所をあわせて確認してもらうことが重要です。
シングル葺き屋根を長く安心して使うには、台風シーズン後や築年数の節目に点検を行うのがおすすめです。
特に築10年前後を過ぎたら、目視では分からない浮きや接着不良が進んでいることもあります。
また、屋根の上は滑りやすく、シングル材自体を傷めてしまうおそれもあるため、無理な自己点検は絶対に避けましょう。
専門業者による点検なら、表面の症状だけでなく、補修で十分か、今後の工事計画まで見据えて判断できます。
また、もし全体のリフォーム(カバー工法や葺き替え)が必要になった場合は、表面の屋根材だけでなく、その下に敷く「防水シート(ルーフィング)」にもぜひこだわってください。
金属屋根などの長寿命な屋根材を使う場合は、防水シートにも30年以上の耐用年数を誇る「改質アスファルトルーフィング(ゴムアス)」の製品を選び、下地と屋根材の寿命の歩調をそろえることが将来の雨漏りリスクを払拭する大きなポイントになります(^▽^)/。
シングル葺き屋根は、軽量で美観にも優れた屋根材ですが、浮き・めくれ・ひび割れ・色あせなどの劣化症状を放置すると、雨漏りや下地の腐食につながるおそれがあります。
大切なのは、症状が小さいうちに状態を正しく見極めることです。
部分補修で済む場合もあれば、屋根全体や下地の状態によっては葺き替えが必要になることもあります。
住まいを長持ちさせるためにも、気になる症状があれば早めに点検し、適切なメンテナンスを進めていきましょう。
ぜひシングル葺き屋根のめくれや石粒の剥がれ、現在の劣化状況のことでお困りごとがございましたら、私たち街の屋根やさんの無料点検をご活用ください(^▽^)/
8:30~20時まで受付中!
0120-990-366