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コンパネの耐久性はどれくらい?屋根下地に使われる構造用合板との違いを解説
屋根リフォームや新築工事について調べていると、「コンパネ」や「構造用合板」といった言葉を目にすることがあります。
どちらも木材を板状に加工した建材ですが、用途や性能には違いがあります。
特に屋根の下地である野地板には、建物を長期間支えるための耐久性が求められるため、適切な材料選びが重要です。
今回はコンパネの耐久性と構造用合板との違い、さらに屋根工事で意識したいポイントについて解説します。
コンパネとは「コンクリートパネル」の略称で、主にコンクリート打設時の型枠として使用される合板です。
表面が平滑で加工しやすく、建設現場では広く利用されていますが、本来は繰り返し使用される仮設資材として開発された建材です。
一方で、屋根の野地板として一般的に使用されるのは「構造用合板」です。
構造用合板は建物の構造部分に使用することを前提に製造されており、強度や耐久性、接着性能などについて厳しい基準を満たしています。
そのため、コンパネと構造用合板を比較した場合、屋根下地として求められる性能では構造用合板の方が優れていると言えるでしょう。
ただし、業者や現場によっては構造用合板のことも伝わりやすさなどからコンパネと呼んでいる可能性もあります。
実際の屋根工事では、12mm以上の構造用合板を野地板として施工するケースが一般的です。屋根材やルーフィングを支える重要な下地となるため、長期間の耐久性や強度を考慮して構造用合板が選ばれています。
「コンパネ=屋根下地」と思われることもありますが、現在の住宅で野地板として使用されるのは基本的に構造用合板です。
屋根リフォームの見積書を確認する際も、どのような野地板を使用するのかチェックしておくと安心でしょう。
屋根の耐久性を考える際、野地板だけに注目するのは十分ではありません。
特に重要なのが
ルーフィング(防水シート)の性能です。
ルーフィングは屋根材の下に施工される防水層であり、屋根材の隙間から雨水が侵入しても、建物内部への浸水を防ぐ役割を担っています。
実際には屋根材以上に雨漏り防止へ重要な役割を果たしている部材と言っても過言ではありません。そのため、耐久性の高い屋根材を使用する場合は、ルーフィングも同程度の耐久性を持つ製品を選ぶことが大切です。
また、断熱性能や換気計画にも目を向けたいところです。
屋根裏に熱や湿気がこもると、結露が発生しやすくなります。結露によって野地板が長期間湿った状態になると、腐食や劣化の原因となる可能性があります。
近年では断熱材一体型の屋根材や
換気棟を活用した工法も普及しており、屋根全体の通気性や断熱性を高めることで野地板の耐久性延長にも繋がります。
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