屋根用の防水シートとは?役割やメンテナンス方法をわかりやすく解説
屋根のリフォームを検討していると、「防水シート」や「ルーフィング」という言葉を耳にすることがあります。
しかし、防水シートは屋根材の下に隠れているため、普段の生活で目にする機会はほとんどありません。
そのため、屋根材と比べて存在や重要性があまり知られていないのが実情です。
実は、防水シートは雨漏りを防ぐうえで非常に重要な役割を担っています。
どれだけ高性能な屋根材を使用していても、防水シートが劣化してしまうと雨漏りのリスクが高まるためです。
今回は屋根に敷設されている防水シートの役割や、適切なメンテナンス方法について詳しく解説いたします。
屋根の防水シート(ルーフィング)は、お住まいの耐久性を支える最も重要な建材の一つです。
防水シートとは屋根材の下に敷設される防水材のことで、
「ルーフィング」とも呼ばれています。
スレートや金属屋根、瓦などの屋根材は雨水を防ぐ役割を持っていますが、強風を伴う雨や経年劣化によって、わずかな雨水が内部へ浸入することがあります。その際、防水シートが雨水を受け止めて軒先へ排水することで、建物内部への浸水を防いでいます。
普段は屋根材の下に隠れているため意識されにくい存在ですが、実際には雨漏り対策の要となる重要な部材です。
雨漏りが発生した住宅を調査すると、防水シートの破れや劣化が原因となっているケースも少なくありません。
そのため、屋根リフォームでは屋根材だけでなく、防水シートの性能や耐久性にも注目することが大切です。
防水シートも他の建材と同様に、年月が経てば徐々に経年劣化して寿命を迎えます。
劣化した場合は屋根カバー工法または葺き替え工事によって新しい防水シートへ交換する必要があります。
屋根カバー工法は既存の屋根材の上から新たな防水シートと屋根材を施工する工法です。
一方、葺き替え工事は既存屋根を撤去して下地から新しくする工事となります。
どちらの工法でも防水シートを新設できるため、雨漏りリスクの低減につながります。
防水シートを選ぶ際には、新しく施工する屋根材と耐久性を揃えることが重要です。
近年主流となっているガルバリウム鋼板やSGL鋼板などの金属屋根は、30年以上の耐久性が期待できる製品も多くあります。
しかし、防水シートの寿命が20年以下程度しかない場合、防水シートだけが先に寿命を迎えてしまい、屋根材がまだ使用可能でも早急なリフォームが必要になる可能性があります。
将来的なメンテナンス費用を抑えるためにも、屋根材と同等レベルの耐久性を持つ改質アスファルトルーフィングなどを選択することがおすすめです(^▽^)/
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