- HOME
- 現場ブログ
- スレート屋根のアスベストが心配!健康への影響とリフォーム費用が高くなる理由を解説
スレート屋根のアスベストが心配!健康への影響とリフォーム費用が高くなる理由を解説
築年数が経過したお住まいのスレート屋根にアスベストが含まれているか不安ではありませんか?
実際にはアスベストが含まれているからといって、すぐに健康被害が発生するわけではありません。
しかし、リフォーム工事では撤去方法や処分方法が通常と異なるため、費用へ大きく影響するケースがあります。
今回はスレート屋根とアスベストの関係について詳しく解説いたします。
古いスレート屋根には、アスベストが含まれている製品があります。
特に1970年代後半から2000年前後に製造されたスレート屋根では、アスベスト含有製品が多く使用されていました。
アスベストは非常に細かい繊維状の素材で、かつては耐久性や耐火性を高める目的で建材に広く使用されていました。
屋根材としても強度が高く、実際に耐久性へ優れている製品が多い特徴があります。
結論から申し上げますと、「通常の生活を送る上では、健康面の心配はほぼありません」。
健康面で問題となるのは、アスベスト繊維を大量に吸い込んだ場合です。
通常の生活の中で、屋根に施工されている状態のスレートから直ちに健康被害が出るケースは基本的にありません。
しかし、割れたり削れたりして粉じんが発生すると危険性が高まるため、リフォーム工事では適切な処理が必要になります。
また、アスベスト含有スレートは、リフォーム費用が高くなりやすい点にも注意が必要です。
これは通常の屋根材とは異なり、法律に基づいた撤去・運搬・処分が必要になるためです。
処分場の選定や専門的な対応が求められることから、工事費用へ大きく影響します。
そのため、まずは専門業者による調査を行い、アスベスト含有の有無を正確に確認することが重要です。
アスベスト含有スレートの葺き替え工事では、通常よりも撤去費や処分費が高くなる傾向があります。
一般的な屋根材であれば、解体後に通常産業廃棄物として処理されますが、アスベスト含有スレートは特別な管理が必要になります。
そのため、飛散防止対策を行いながら慎重に撤去し、対応できる処分場へ運搬する必要があります。
こうした背景から、アスベスト含有屋根では「カバー工法」を選択するケースも増えています。
カバー工法は既存屋根を撤去せず、その上へ新しい金属屋根を施工する工法です。
既存屋根を処分しないため、アスベスト撤去費用を抑えられる点がメリットになります。
ただし、カバー工法が最適かどうかは今後のライフプランによって変わります。
例えば、「今後長く住み続ける予定」であれば、将来的なことを考慮して葺き替えを選ぶケースもあります。
一方で、「できるだけ初期費用を抑えたい」という場合には、カバー工法が適していることもあります。
また、下地である野地板の劣化状況によっては、カバー工法が施工できないケースもあります。
そのため、単純な価格比較だけではなく、建物の状態や今後の住まい方まで含めて工法を選ぶことが大切です。
8:30~20時まで受付中!
0120-990-366