瓦屋根とガルバリウム鋼板はどっちがいい?特徴と選ばれる理由を解説
日本の風景を彩ってきた瓦屋根。
その耐久性と風格は唯一無二のものですが、近年の巨大地震や大型台風の頻発により、屋根に対する「安心」の基準が変わりつつあります。
現在、屋根リフォームの現場で圧倒的な支持を集めているのが「ガルバリウム鋼板」です。
かつてのトタン屋根とは一線を画す耐久性と、驚くほどの「軽さ」が、住まいの寿命を左右する決め手となっています。
今回は、瓦とガルバリウムそれぞれの個性を紐解きながら、なぜ今、金属屋根への葺き替えが選ばれているのか、わかりやすく解説いたします。
瓦屋根は、日本の住宅で長く使われてきた伝統的な屋根材です。
耐久性に優れており、適切に施工されていれば数十年にわたって使用できる点が大きな魅力です。
また、断熱性や遮音性にも優れており、室内環境を快適に保ちやすいという特徴があります。
一方で、重量があるため建物への負担が大きく、耐震性の面ではデメリットとなることがあります。
また、ズレや割れが発生した場合には部分的な補修が必要になることもあります。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛の合金でできた金属屋根材で、軽量かつ耐久性に優れているのが特徴です。
サビに強く、メンテナンス性にも優れているため、現在の住宅では非常に人気の高い屋根材となっています。
軽量であることから耐震性の向上にもつながり、既存の瓦屋根からのリフォームにも適した素材といえます。
近年では、屋根材のシェアにおいてガルバリウム鋼板をはじめとした金属屋根が主流となっています。
その背景には、住宅に求められる性能の変化があります。
最大の理由は「耐震性」への意識の高まりです。
瓦屋根に比べて、ガルバリウム鋼板の重さは約1/10。
屋根が軽くなると建物の重心が下がり、地震の際の揺れを大幅に軽減できます。
また、近年のガルバリウム鋼板は表面の加工技術が向上し、錆に強く、色あせにくい「SGL(次世代ガルバリウム)」などの進化版も登場しています。
雨水の浸入に対しても、板金同士を噛み合わせる「嵌合(かんごう)式」などの施工により、高い防水性を発揮します。
古い瓦屋根がメンテナンス時期を迎えた際、多くの方がガルバリウム鋼板への葺き替えを選ばれます。
単に新しくするだけでなく、屋根を軽量化することで、築年数が経過した建物の構造への負担を減らせるからです。
「地震で瓦が落ちるのが怖い」「雨漏りを根本から直したい」という不安に対する、最も合理的で安心できる解決策として定着しています(^▽^)/
ガルバリウム鋼板と並んで注目されているのが、ジンカリウム鋼板です。
こちらも金属屋根材の一種で、ガルバリウム鋼板と同様に高い耐久性を持っています。
ジンカリウム鋼板は、表面に石粒が施されている製品が多く、デザイン性に優れている点が特徴です。
瓦調や洋風の外観にもマッチしやすく、見た目にこだわりたい方に適しています。
また、石粒によって雨音が軽減される効果も期待できるため、金属屋根の弱点とされる遮音性の面でもメリットがあります。
屋根材選びでは、性能だけでなく見た目や住まい全体のバランスも重要です。
ガルバリウム鋼板だけでなく、ジンカリウム鋼板も含めて検討することで、より納得のいく選択につながります。
瓦屋根とガルバリウム鋼板はそれぞれに特徴があり、住まいの条件や目的によって最適な選択が異なります。
近年は耐震性や施工性の面から金属屋根が主流となり、瓦からのリフォームでも選ばれるケースが増えています。
さらにジンカリウム鋼板といった選択肢も含め、性能とデザインの両面から検討することが大切です。
私たち街の屋根やさんは、ジンカリウム鋼板の施工経験も豊富にございますので、なんでもご相談ください!
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