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屋根の土台「野地板」の重ね張りとは?補強方法や構造用合板とコンパネの比較を解説
屋根リフォームの見積書や工事説明で、「野地板の重ね張り」や「野地板の増し張り」という言葉を見かけることがあります。
しかし、普段あまり聞き慣れないため、どのような工程なのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
野地板は屋根材の下地材で、屋根の強度や防水性能を支える重要な部材です。
屋根が古くなってくると野地板が劣化していることもあるため、リフォームの際に補強工事を行うケースが多くあります。
この記事では、野地板の重ね張りとはどのような工事なのか、張替えとの違いやコンパネとの違いについて解説します。
屋根の下地である野地板が劣化している場合、主に「張替え」と「重ね張り(増し張り)」という2つの方法で補強を行います。
張替えとは、既存の野地板をすべて撤去し、新しい野地板に交換する方法です。
下地の状態を根本から改善できるため、劣化が大きい場合に行われることが多い工事です。
一方、重ね張り(増し張り)は、既存の野地板の上から新しい板材を施工して補強する方法です。既存の野地板を撤去する必要がないため、工事の負担を抑えながら屋根の強度を高めることができます。
野地板は屋根材やルーフィングを支える土台となる部分であり、屋根全体の耐久性に大きく関わります。
もし野地板が傷んでいると、屋根材がしっかり固定できなくなったり、防水性能が低下したりする可能性があります。
そのため屋根リフォームでは、屋根材だけでなく野地板の状態も確認することが重要です。
野地板の説明の中で、「コンパネ」という言葉を聞くこともあります。
コンパネとは「コンクリートパネル」の略称で、主にコンクリート型枠として使用される合板のことを指します。
一見すると野地板として使う合板と似ていますが、用途や性能が異なるため注意が必要です。
コンパネは繰り返し型枠として使用することを目的に作られており、屋根下地としての耐久性を前提としている材料ではありません。
屋根の野地板として使用すべきなのは、JAS規格に適合した「構造用合板」です。
構造用合板は建物の構造を支える用途で使用される合板で、強度や耐久性が確保されています。
そのため屋根リフォームで野地板を重ね張りする際には、単に「板を張る」というだけでなく、適切な構造用合板を使用しているかを確認することが大切です。
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