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アスファルトシングルのメンテナンス方法とは?塗装が不要な理由と耐用年数
柔らかいシート状の素材に石粒を吹き付けたアスファルトシングル。
軽量で割れにくいのが魅力ですが、メンテナンス方法は一般的な「スレート(コロニアル)」や「瓦」とは異なります(^▽^)/
実は、アスファルトシングルに安易に塗装をしてしまうと、かえって屋根の寿命を縮めてしまうこともあるんです……。
今回は、アスファルトシングル材を長持ちさせるための正しい知識とチェックポイントを詳しくお伝えします!
結論から言うと、アスファルトシングルは基本的に塗装によるメンテナンスはオススメしない屋根材です。
その理由を詳しく見ていきましょう。
アスファルトシングルの表面には、細かな「天然石粒」がびっしりと貼り付けられています。
この石粒が紫外線などによる劣化を防ぎ、屋根材を守ったり雨音の軽減といった重要な役割を果たしています。
そのため、スレート屋根のように塗膜で保護する必要はありません。
石粒の上から色を塗っても、石自体が持つ耐候機能は変わりません。
見た目の色を変えたいという目的以外で塗るメリットは少ないのです(^▽^)/
タスペーサーなどが使用できないため、塗装はオススメしない
スレート屋根の塗装では、隙間を確保して雨漏りを防ぐために「タスペーサー(縁切り)」という部材を使いますが、柔らかいアスファルトシングルにはこれを使用することができません。
縁切りをせずにいると、重なり合ったシングル材同士の隙間が塗料でピッチリと塞がってしまいます。
すると、内部に入り込んだ雨水の逃げ道がなくなり、雨漏りを引き起こしやすくなるのです(-_-;
塗装が必要ない代わりに、何を基準にメンテナンスを考えれば良いのでしょうか。
最近のアスファルトシングルは非常に優秀で、耐用年数は20年~30年程度とされています。
ただし、これはあくまで目安のお話です。
接着剤の剥がれや石粒の脱落具合によっては、早めの補修が必要になることもあります。
シングル材のメンテナンスの基本は塗ることではなく、剥がれや浮きを直すことです(^▽^)/
強風などで端がめくれたり、接着(セメント)が弱くなったりした部分を、専用の接着剤で再固定します。
屋根材本体だけでなく、屋根の頂上を覆っている金属部分「棟板金(むねばんきん)」のチェックを忘れずに!
築10年前後から、熱による膨張と収縮などで板金を固定している釘が浮いてくることがあります。
釘が抜けたまま放置すると、台風などで板金ごと飛ばされてしまう危険があります(-_-;
アスファルトシングルのメンテナンスでは、塗装ではなく点検と補修が基本となります。
耐用年数を意識しながら、定期的な点検で劣化サインを見逃さないことが、屋根を長持ちさせるポイントです。
「うちの屋根、少し表面がめくれているけれど大丈夫かな?」
そんな不安があれば、ぜひ私たち街の屋根やさんへご相談ください!
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