コロニアル屋根とは?特徴やメンテナンス、気になるアスベスト問題
屋根のリフォームを検討していると、必ずと言っていいほど耳にする「コロニアル」という言葉。
「うちはスレート屋根だと思っていたけれど、コロニアルとは違うの?」と疑問に思う方もいるのでは?
実は、コロニアルは日本の住宅で最も普及している屋根材のひとつで、多くの方が「スレート」や「カラーベスト」と呼んでいるものと同じカテゴリーの製品です。
しかし、普及しているからこそ、メンテナンス方法やアスベストの有無など、お住まいの年代によって注意すべきポイントがいくつかあります。
コロニアルとは、大手建材メーカー「ケイミュー(KMEW)社」が販売しているスレート屋根材の商品名です。
あまりにもスレート屋根材としての普及率が高かったため、現在では化粧スレート全体を指して「コロニアル」と呼ぶことも一般的になっています(^▽^)/
瓦に比べて軽く、建物への負担が少ないため地震時の揺れを軽減できます。
また、材料費も比較的安価なため、コストパフォーマンスの良い屋根材として新築からリフォームまで幅広く採用されています。
コロニアルを長持ちさせるためのリフォームメニューは、主に以下の3つです。
表面を塗り直して防水性能を復活させます。
最も一般的なメンテナンスです。
この際、隙間を確保する「縁切り(タスペーサー)」という工程が雨漏り防止に必須となります!
今のコロニアルの上に新しい防水シートと軽い金属屋根を重ねる工法です。
廃材が少なく、断熱性や遮音性もアップします。
古いコロニアルをすべて剥がし、野地板から新しくする工事です。
野地板が腐食している場合や、屋根を軽くしたい場合に選ばれます。
リフォームの際、最も気をつけなければならないのがアスベスト(石綿)の有無です。
主に、2004年以前に製造されたコロニアルには強度を高めるためにアスベストが含まれている可能性があります。
そのため、アスベスト含有の屋根を剥がして葺き替えをする場合、特殊な解体作業と高額な廃棄物処理費用がかかります。
その費用を抑えるために「カバー工法」が選ばれることも多いです。
アスベスト規制が始まった2000年前後に登場した「初期のノンアスベスト製品(例:コロニアルNEOなど)」には注意が必要です!
これらは当時の技術では強度が不足しており、「塗装による保護効果と関係なく本体が割れてしまう」という特性があります。
せっかくお金をかけて塗っても、数年で屋根材ごと崩れてしまうため、塗装リフォームはおすすめできません。
ご自宅の屋根がこの種類に該当する場合は、塗装ではなく葺き替えやカバー工法を検討しましょう(^▽^)/
コロニアルはよく見かける屋根材ですが、メンテナンスにあたっては「お住まいの年代」と「製品の種類」を正しく見極めることが何より大切です。
「うちのコロニアル、もしかして塗装しちゃいけない種類?」
「アスベストが入っているか、当時を知らないからよく分からない……」
私たち街の屋根やさんは、アスベスト調査の資格を取得しているスタッフがお住まいの屋根材を確認し、劣化状態に合わせたメンテナンスプランをご提案させていただきます。
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