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シングル屋根とは?特徴・費用・メンテナンスの方法を一挙にご紹介します!
アスファルトシングルは日本での導入が割と最近(2007年)のため、まだ大きく普及していないものの、世界的には北米を中心に広く使われている屋根材です。
柔らかく扱いやすい性質からデザイン性の高い屋根に仕上げられる一方で、他の屋根材とはまったく異なる特徴を持つため、素材の性質やメンテナンスについて知っておくことが重要です(^▽^)/
アスファルトシングルはガラス繊維の基材にアスファルトを浸透させ、さらに表層に石粒を施した独自の構造をもつ屋根材です。
金属屋根やスレートとは全く異なる素材で、シート状のため手で軽くしならせることができるほど柔らかい点が大きな特徴です。
この柔軟性により複雑な形状の屋根にも対応しやすく、どのようなお住まいにもなじみやすい印象となります。
表面には細かな石粒が敷き詰められており、光の当たり方によってわずかな陰影が生まれるため、落ち着いた風合いを演出できます。
石粒による色の種類も豊富で、洋風からモダン住宅まで幅広い仕上がりを楽しめる点も魅力です。
耐用年数はおおむね20~30年とされており、最新の金属屋根と比べるとやや短いものの、コストを抑えられるというメリットがあります。
施工費用はお住まいの規模にもよりますが、
リフォームでは税込5,500円~11,000円/㎡と、比較的手頃な部類に入ります。
アスファルトシングルは塗装を必要としない屋根材のため、スレート屋根のように定期的な塗り替えを行う必要はありません。
というよりも、
塗装をしてもタスペーサーによる「縁切り」が難しく、かえって雨漏りのリスクを高めてしまう恐れがあるのです。塗装は不要ですが、柔らかい性質と接着剤をメインに固定しているために、強風や経年劣化で一部がめくれ上がってしまうことがあります。
軽微な剥がれであれば、部分的な接着や張り替えで十分対応可能です。反対に、広範囲で浮きや破れが生じている場合には、下地の状態も含めた点検が必要となります。
そのままにしておくと雨水が入り込み、屋根全体の劣化につながる恐れがあるため、気になる症状が見られた際には早めに専門業者へ相談することが安心です。
まとめ:アスファルトシングルは慣れた業者への依頼を
独自の柔らかさやデザイン性の高さが魅力のアスファルトシングルですが、他の屋根材とは施工方法もメンテナンスの判断基準も異なります。
素材の特性を理解したうえで、適切に扱える業者へ依頼することが長持ちにつながります。
私たち街の屋根やさんは、アスファルトシングルへのリフォームにも施工実績がございますので、ご安心いただければと思います(^▽^)/
もしご自宅のシングル屋根の状態が気になる場合は、早めの点検をご検討ください。丁寧な調査のもと、最適なリフォーム方法をご提案いたします。
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