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コロニアル屋根の修理費用とメンテナンス方法を解説!割れ・欠け・棟板金の補修も対応
軽量でコストパフォーマンスにも優れ、全国の住宅で広く採用されている「コロニアル屋根(スレート屋根)」。
見た目がスッキリとしておしゃれな一方で、経年劣化による割れや塗膜の劣化といったトラブルが避けられません。
ただし、適切なタイミングで修理や塗装を行えば、寿命を延ばし、雨漏りのリスクを防ぐことができます。
今回はコロニアル屋根で行われる主な修理内容とメンテナンス方法、そして費用相場について詳しくご紹介します。
コロニアル屋根(スレート屋根)は薄くて軽量なセメント系の屋根材ですので、紫外線や雨風の影響で経年劣化が進みます
代表的な修理としては、屋根材の割れ・欠けの補修と棟板金の交換があります。
屋根材の割れは飛来物の衝突や経年劣化が原因で発生しやすく、放置すると割れ目から雨水が多く浸入し、
ルーフィングを傷めるなど雨漏りの原因になります。
軽度の破損であれば、
コーキング補修や差し替え工法で対応できます。
また、屋根の頂上部分にある棟板金も重要な修理ポイントです。
棟板金を固定している釘が浮いたり、内部の貫板(ぬきいた)が腐食していると、強風時に板金が飛ばされる危険があります。
そのため、定期的な点検と早めの交換が大切です。
コロニアル屋根の寿命を維持するうえで欠かせないのが
「屋根塗装」です。
コロニアル自体には防水性がなく、表面の塗膜によって水の浸透を防いでいます。
しかし、この塗膜が紫外線や雨風で劣化すると、防水性を失い、雨水を吸収して全体的な傷みを招きます。
塗装によって再び防水層を形成することで、屋根材を長持ちさせることができます。
特に、
断熱性能を高める塗料を選べば、熱の伝達を抑制して室内温度の上昇を防ぐ効果も期待できます。
塗装メンテナンスは
約10年~15年ごとを目安に行うのが理想です。
コロニアル屋根の修理・メンテナンスにかかる費用は、工事内容によって大きく異なります。
以下に代表的な施工内容とおおよその相場をご紹介します。
・屋根材の割れ・欠損の補修:税込 33,000円~55,000円
→小規模な破損部分の差し替えや補修を行う費用です。
・棟板金交換:税込 154,000円~275,000円
→貫板の交換を含む場合の相場で、屋根の長さや勾配によって金額が変わります。
・屋根塗装:税込 484,000円~880,000円
→下地補修や高圧洗浄、塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3工程で施工します。
合わせて棟板金の交換や雨樋補修、外壁塗装なども行うケースが多いです。
コロニアル屋根の修理は、部分補修や棟板金交換、そして定期的な塗装によって寿命を大きく延ばすことができます。
特に塗装メンテナンスは、屋根全体の防水性を維持するうえで最も重要なポイントです。
私たち街の屋根やさんでは、経験豊富なスタッフが現地調査を行い、最適な修理・塗装プランをご提案しています。
コロニアル屋根の劣化が気になる方は、無料点検・お見積もりからお気軽にご相談ください。
8:30~20時まで受付中!
0120-990-366