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瓦屋根工事の種類と費用目安を解説!今注目されるのは葺き替えリフォーム
昔ながらの美しい外観と高い耐久性を持つ「瓦屋根」。
しかし、長年風雨にさらされることで漆喰や下地が劣化し、メンテナンスや修繕が必要になる時期が必ず訪れます。
瓦屋根の工事といっても、漆喰の補修から下地を新しくする葺き替えまで内容はさまざまです。
この記事では、瓦屋根で行われる代
表的な工事の種類と、最近は
「葺き替え工事」が選ばれやすい理由をわかりやすく解説します。
瓦屋根の工事は、大きく分けて「漆喰のメンテナンス」と「下地を新しくする工事」の2種類があります。
まず、漆喰のメンテナンスは瓦を固定している棟部分に行う工事です。
漆喰は時間の経過とともに乾燥・ひび割れが進み、瓦のズレや雨漏りの原因になります。
劣化が軽度であれば部分補修(詰め直し)、全体的に傷んでいる場合は棟の積み直し工事を行います。
次に、屋根下地を新しくする工事としては「葺き直し」と「葺き替え」があります。
葺き直しは既存の瓦を再利用し、下地の野地板やルーフィング(防水シート)を新しくする方法です。
一方で葺き替えは、屋根材と下地の両方を新しく交換する工事で、屋根全体のリフレッシュを目的としています。
見た目も機能も一新できるため、長期的な安心を求める方に選ばれています。
近年、瓦屋根から葺き替え工事を選ぶ方が増えている背景には、耐震性への関心の高まりがあります。
瓦は重く、屋根の重量が建物全体の揺れに影響するため、地震対策として軽量屋根材への変更が注目されているのです。
とくに人気なのが金属屋根材ですが、主流のガルバリウム鋼板以外にも
石粒付金属屋根(ジンカリウム鋼板)への葺き替えもオススメです(^▽^)/
表面の自然石粒が紫外線を反射し、塗装のようなメンテナンスもほとんど不要。断熱性や防音性にも優れており、機能面でも非常にバランスの取れた屋根材です。
私たち街の屋根やさんでは、このジンカリウム鋼板を使った葺き替え工事の施工実績が多数あります。
耐震性・断熱性・デザイン性を兼ね備えたリフォームをご希望の方は、ぜひご相談ください。
8:30~20時まで受付中!
0120-990-366