屋根ガルバリウムの人気の理由とジンカリウム鋼板との違いを徹底解説
屋根リフォームを検討していると、「ガルバ」という言葉をよく耳にする方も多いのではないでしょうか。
「ガルバ」とは「ガルバリウム鋼板」の略称で、金属屋根の中でも特に人気の高い素材です。
軽量でサビに強く、長寿命なうえ、シンプルでモダンな外観デザインも魅力のひとつ。
この記事ではガルバリウム鋼板屋根が選ばれる理由と、同じく注目される「ジンカリウム鋼板」との違いについて詳しく解説します。
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム・亜鉛・シリコンを主成分とする合金メッキ鋼板のことです。
従来のトタン屋根に比べ、サビにくく、耐久性が約3~6倍も向上しているといわれています。屋根に使用する大きなメリットは、まずその軽さにあります。
スレートや瓦と比べて非常に軽量なため、住宅の耐震性を損なわずにリフォームできるのが特徴です。
また、
金属屋根でありながら断熱材と組み合わせたラインナップもあるため、夏の暑さ対策にも有効です。
さらに、
ガルバリウム鋼板はカラーバリエーションが豊富で、縦葺き・横葺きどちらの施工方法にも対応可能。
シャープで洗練されたデザインから、和風住宅にもなじむ落ち着いた雰囲気まで、幅広い外観スタイルにマッチするのも人気の理由です(^▽^)/
そのうえ、メンテナンス頻度も少なく、定期的な点検と軽微な補修で長く美観を保てることから、トータルコストを抑えられる屋根材として注目を集めています!
実は近年ではガルバリウム鋼板だけでなく、「ジンカリウム鋼板」と呼ばれる金属屋根材も人気を集めています。
ジンカリウム鋼板は、基本構成はガルバリウム鋼板と似ていますが、多くの製品の表面に天然石粒が吹き付けられているのが大きな特徴です。
この石粒コーティングによって、雨音が軽減され、見た目も自然な質感に仕上がります。
金属屋根特有の光沢が苦手な方や、独特な重厚感を求める方には特におすすめです。
また、石粒が紫外線を反射するため、褪色しにくくメンテナンス性にも優れるのがメリット。
耐久年数も非常に長く、製品によっては30年以上の耐用が期待できます。ガルバリウム鋼板とどちらを選ぶかは、建物のデザインや予算、重視したい性能によって決まります。
屋根ガルバ(ガルバリウム鋼板)は、軽くて強く、長持ちする万能な屋根材です。
シンプルでモダンな外観に仕上がるため、デザイン性を重視するリフォームにもぴったりと言えるでしょう。
一方で、自然な風合いと塗装不要な高耐久を求める方には、ジンカリウム鋼板もおすすめです。
どちらの素材も優れた性能を持っていますが、適切な施工技術と経験を持つ業者に依頼することが何より大切です。
私たち街の屋根やさんでは、ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板いずれの施工にも対応可能です。
無料点検・お見積りを行っておりますので、屋根リフォームをご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。
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