横暖ルーフの遮熱性と人気の理由を詳しく解説|軽量で高性能な屋根材
横暖ルーフは軽量で耐久性が高く、遮熱性にも優れた金属屋根としてよくリフォームでの選択肢に挙がります。
特に、既存の屋根の上から新しい屋根を被せる「カバー工法」に最適な屋根材として、多くの住宅で採用されていますね(^▽^)/
この記事では、横暖ルーフの特徴と、夏の暑さを軽減する遮熱効果の仕組みについて詳しく解説します。
横暖ルーフは、ガルバリウム鋼板を使用した金属屋根です。
ガルバリウム鋼板とは、アルミと亜鉛、シリコンの合金メッキによって鉄を保護した素材で、従来のトタン屋根に比べて錆びにくく、耐久性が非常に高いという特長があります。また、非常に軽量であるため、建物への負担を最小限に抑えることができます。
特に屋根のリフォームで多く採用されるカバー工法(重ね葺き)では、既存の屋根材を撤去せずに施工できるため、軽量な屋根材の使用が求められるのです。
さらに横暖ルーフは断熱材を内部に組み込んだ構造になっている点も特徴です。これにより、金属屋根特有の断熱性能の低さや、
「雨が当たる音がうるさい」というデメリットもある程度軽減されます。
見た目にもフラットで美しく、和風・洋風どちらの住宅にも調和するデザインが人気です。
横暖ルーフが遮熱性のある金属屋根として評価されている理由は、遮熱鋼板の採用にあります。
遮熱鋼板とは、太陽光の中でも特に熱の原因となる赤外線を反射する特殊な塗装が施された鋼板のことで、これにより屋根表面の温度上昇を抑え、室内への熱の伝わりを軽減します。
さらに、横暖ルーフには断熱材一体型のタイプもラインナップがあります。
屋根材の内部に断熱材(硬質ウレタンフォーム)を一体化させることで、外からの熱をさらに遮断し、冬場には室内の暖気を逃がしにくくする効果も発揮します。
つまり、断熱材があることで夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内環境を実現できるのです。
これらの遮熱・断熱性能により、エアコンの使用量が減り、光熱費の節約にもつながるのが大きな魅力です。
近年では、環境負荷を抑えた省エネ住宅の需要が高まっており、横暖ルーフのような高性能屋根材が選ばれる傾向にあります。
横暖ルーフは、ガルバリウム鋼板の持つ耐久性と軽量性に加え、遮熱鋼板と断熱構造による優れた遮熱性能を兼ね備えた屋根材です。
特に屋根カバー工法を検討されている方にとって、耐候性・デザイン性・施工性のバランスが取れた理想的な選択肢といえます。
街の屋根やさんでは、横暖ルーフの施工経験もありますのでご安心ください。
「夏場の暑さを少しでも抑えたい」「屋根のリフォームで省エネ効果を高めたい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談を!
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