屋根は普段あまり目にすることがなく、気づかないうちに劣化が進行していることも少なくありません。

そのため、外壁よりも屋根の塗装は後回しになりがちですが、定期的なメンテナンスを行うことで雨漏りなどの深刻なトラブルを防ぐことができます。

できれば外壁と屋根はセットで塗装を行うことがベストです(^▽^)/

では実際に、屋根塗装にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。

屋根塗装の価格

一般的な戸建て住宅における屋根塗装の費用相場は、税込484,000円～880,000円が目安となります。

使用する塗料のグレードや屋根の形状、勾配のきつさ、足場の設置条件などによっても金額は大きく変動します。

例えば、比較的安価な塗料を使った場合は40万円台で済むこともありますが、耐久性に優れたフッ素系や無機系の塗料を選ぶと相場としても70万円以上になるケースもあります。

また、同じ面積であっても屋根の形が複雑で職人の手間が多くかかる場合や、下地の補修が必要な場合は追加費用が発生することもあります。

そのため、相場だけを鵜呑みにせず、自宅の状況に合った見積もりを確認することが大切です。

私たち街の屋根やさんは、随時無料点検とお見積もり作成を受け付けておりますので、まずはご相談から始めてみてください！

損をしないために！見積書のチェック項目

屋根塗装を検討する際にもっとも重要なのが見積書の内容です。

金額の合計だけを見て判断してしまうと、後から追加費用が発生したり、必要な工事が省かれていたりする可能性もあります。

ここでは、見積書で必ず確認しておきたいポイントをご紹介します。

タスペーサー（縁切り）の有無

スレート屋根の塗装では、塗料で屋根材の重なり部分が塞がってしまうと雨水の逃げ道がなくなり、内部に水が溜まって雨漏りを引き起こすことがあります。

これを防ぐために取り付けるのが「タスペーサー」です。

見積書にこの項目が記載されているかどうかで、施工の品質が大きく変わります。

記載がない場合は必ず業者に確認しておきましょう(^▽^)/

塗料の名称や塗装面積

見積書には「屋根塗装一式」とだけ記載されているケースがありますが、これでは使用する塗料の種類や面積が分からず、比較ができません。

必ず「塗料の名称」「メーカー」「塗装面積（㎡）」が具体的に記載されているかを確認してください。
※街の屋根やさんの見積もり様式では確認することができます(*^^)v

耐用年数や性能は塗料によって大きく異なるため、明確な記載がある見積書の方が安心できます。

内容は相見積もりで比較するのがオススメ

1社だけの見積もりでは、提示された金額が高いのか妥当なのかや、計算に使われている塗装面積の正誤を判断することが難しいものです。

そこで複数の業者から相見積もりを取り、工事内容や金額を比較することで、適正価格を把握できます。

安さだけでなく、施工内容の充実度や保証の有無、担当者の説明の丁寧さなども含めて総合的に判断することが大切です。