瓦屋根をいつメンテナンスすれば良いのか分からない…メンテナンス時期をご紹介!
瓦屋根は、日本で使用されている屋根材の中でも特に耐久性に優れており、瓦自体はなんと50年以上持つと言われています(^▽^)/
しかし、だからこそ「我が家の瓦屋根はいつメンテナンスするのが正解なんだろう?」と疑問に思われる方も多いはず。
そこで今回は、メンテナンスを行うタイミングを見極めるポイントと修理内容についてご紹介したいと思います!

瓦屋根のメンテナンスはいつが目安?
瓦屋根全体で見た場合、メンテナンスのタイミングとしては瓦そのものよりも漆喰(しっくい)や屋根の下地部分の傷みに応じて行う必要があります。

そのため、漆喰が傷みそうなタイミングで補修を重ねていき、やがて下地材が寿命を迎えた場合にリフォームをするのが瓦屋根の維持として理想的と言えるでしょう(^▽^)/
漆喰の補修方法
漆喰の補修は、古い漆喰を撤去して新しいものを塗り直す「漆喰詰め直し」が基本です。

部分的な剥がれやひび割れであれば、必要な箇所のみを補修する方法で問題ありませんが、経年劣化が進んでいる場合は棟瓦(屋根の頂上部分の瓦)を一度解体し、漆喰を全面的に打ち直すこともあります。
漆喰の補修は外見上の美観を整えるだけでなく、瓦の固定力を高め、雨水の浸入を防ぐ効果もあります。
施工の際は、瓦屋根の取り扱いに慣れた専門業者に依頼することが重要です。
屋根下地が傷んだらリフォームを検討

金属屋根への葺き替えが増えている理由
近年では瓦屋根を維持するのではなく、下地の補修と同時に軽量な金属屋根へ葺き替えるケースも増えています。
軽量屋根材は耐震性の向上にもつながり、地震対策として選ばれる方も多いです。
もちろん、瓦の美観や伝統的な風合いを残したい場合は、既存の瓦を並び直す「屋根葺き直し工事」も可能です。

定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、瓦屋根は半世紀以上にわたって安心して使い続けることができます。
私たち街の屋根やさんでは、瓦屋根から金属屋根への葺き替え工事費用は「150~200万円」が相場となっております。
お見積もり無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください(^▽^)/