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コロニアル屋根にアスベストが含まれているかも?見分け方と対処法を解説!
コロニアル屋根は瓦屋根よりも軽量で、比較的コストも抑えられることから1990年代頃まで広く使用されてきたスレート屋根材です。
その中でも、2006年以前に製造されたコロニアル製品の多くには、アスベスト(石綿)が含まれていました。
アスベストは耐火性や耐久性に優れた繊維の素材で、建材に混ぜることで強度を向上させる効果がありました。
だから当時はコロニアル以外にも様々な物へ混ぜられていたのです。
しかし、アスベストが飛散して人体に吸い込まれると、健康被害を引き起こす恐れがあることが社会問題となり、2004年以降は製造・使用が規制、そして禁止されるようになりました。
プロの業者でもない限り、アスベストの含有を見た目だけで判断することはできません。
屋根材の表面や色、ひび割れの有無などからアスベストの有無を判断するのは非常に困難です。
もっとも確実な方法は、専門機関による成分分析(アスベスト調査)を実施することです。
屋根材の一部を採取して分析を行うことで、アスベストの有無とその種類を特定することができます。
ただし、
いつ製造されたどんな商品名のコロニアルなのかが分かれば、ある程度はアスベスト含有の有無を調べられます。図面情報で製品名が分かれば、
「石綿含有建材データベース」などで調べてみるのも参考になるでしょう。
正式なアスベスト含有の有無を調べるには、専門的な知識と資格が必要です。
その必要性は思った以上に高く、無資格での調査や撤去は法令により禁じられており、安全性にも大きく関わってきます。
私たち「街の屋根やさん千葉中央店」では、アスベスト調査に必要な資格「建築物石綿含有建材調査者」などを取得したスタッフが在籍しております。また、アスベスト含有屋根材でも、カバー工法や適切な撤去処理により、安全かつ適正にリフォームを進めることも可能です。
お住まいの状態を正確に把握し、最適なリフォーム方法をご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
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