屋根裏が暑い原因とは?効果的な断熱・換気対策で2階の熱気を改善!
夏場になると、「2階の部屋がとにかく暑い…」というお悩みを耳にすることがあります。
その原因のひとつが、ズバリ屋根裏にこもった熱です(-_-;
対処のしようがないお悩みだと思われがちな屋根裏の暑さですが、対策方法はいくつかありますのでご紹介していきたいと思います!

屋根裏の暑さは生活にどう影響する?
屋根裏は日中の太陽光を直接受ける屋根のすぐ下に位置しているため、非常に高温になりやすい場所です。
屋根材によっては、表面温度が70℃を超えることもあり、熱はそのまま屋根裏空間へと伝わります。
そしてこの熱が、2階の天井を通じて居住空間にじわじわと降りてくることで、屋根裏に接している部屋の気温が上がってしまうのです。
エアコンが効きにくくなる要因にも……
こうした状態では、どれだけエアコンを使っても効きが悪く、「電気代が高くなるばかりで快適に過ごせない」といった問題が起きやすくなります。
特に、小さなお子様や高齢者のいるご家庭では熱中症のリスクもあるため注意が必要です。
屋根裏の暑さ対策とは?
屋根裏の温度上昇を抑えるためには、屋根自体の断熱性・通気性を改善することが大切です。
以下に有効な対策をいくつかご紹介します(^▽^)/
屋根裏の断熱性を高める
まず基本となるのが、屋根裏に設置されているはずの断熱材の見直しです。
断熱材にはグラスウールや硬質ウレタンフォームなどがあり、屋根裏の熱の伝導を抑える役割を果たします。
断熱性能を高めることで、2階の室温上昇を抑えやすくなります。
天井内部が簡単に確認できない場合は赤外線カメラによる非破壊検査も行えますので、ご相談ください(^▽^)/
換気棟の設置

屋根裏にこもった熱気や湿気を外に逃がし、空気の循環を促す役割があります。
とくに夏場は熱気がスムーズに排出されることで、屋根裏の温度上昇を防ぐことができます。

通気のための穴が開いていても、雨水は浸入しないような設計となっています。
断熱性の高い屋根材の採用

リフォームを検討される場合には、断熱材一体型の金属屋根や石粒付き金属屋根など、断熱性に優れた屋根材を選ぶのもおすすめです。
金属屋根は軽量で地震にも強く、様々な工夫によって断熱性が高い製品も多く登場していますので、リフォーム時に検討してみると遮熱・断熱効果が期待できます。

断熱塗料での塗装

費用を抑えつつ断熱性を高めたい場合は、断熱塗料による塗装も有効です。
とくに「ダンネスト」は高い断熱効果と耐久性を兼ね備えた塗料として注目されており、早くから使用していた街の屋根やさんにも多くの施工実績があります(^▽^)/
屋根からの熱の侵入を防ぐ手段として高評価を得ていますので、「ダンネストでの塗装事例があったので問い合わせました」という嬉しいご相談も頂いております。

まとめ
屋根裏の暑さは放っておくと、家全体の快適性に大きな影響を及ぼします。
2階の暑さに悩んでいる、エアコンの効きが悪いと感じている方は、まずは屋根裏の断熱・換気の見直しをご検討ください。
私たち「街の屋根やさん」では、今回のページでご紹介した断熱材の施工から換気棟の設置、断熱屋根材・塗料によるリフォームまで幅広く対応しております。
まずは無料点検にて、現在のお住まいの状態をチェックしてみてはいかがでしょうか?
