コロニアル屋根の汚れや劣化のような症状が目立ち始めたという方へ、今回は塗装メンテナンスにどういった意味があるのか、そして塗装工事前に知っておいて頂きたいポイントなどをわかりやすくまとめました(^▽^)/

塗装が必要か分からずに迷っているといった状況でしたら、ぜひ参考にしてみてください(*^^)v

コロニアル屋根へ塗装をする意味とは？

コロニアル（スレート）屋根は多くの住宅で使用されている屋根材です。

コロニアルは表面の塗膜によって防水性や耐候性が保たれているため、定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。

塗膜が失われると雨水を吸い込んだり紫外線の影響をダイレクトに受けるため、そのダメージによってひび割れや反りが生じやすくなります。

適切な時期に塗装をすることで、そうした劣化の進行を食い止め、長持ちさせることができるのです。

見た目も美しく、イメージチェンジが可能

もちろん、塗装は見た目の美しさを回復させるという点でも大きな意味を持ちます。

色あせた屋根を塗り替えることで新築のような美しさが蘇り、住宅全体の印象も一新されます。

メンテナンスに合わせて「屋根の色を変えてイメージチェンジしたい」といったご要望に応えてくれます。

塗装前に知っておきたい塗装工事のポイント

コロニアル屋根を塗装する際には、ただ塗料を塗るだけでは不十分です。

いくつかの重要な工程や注意点を押さえておくことで、施工後の後悔を避けることができます。

縁切りを行ってくれる業者に依頼する

まず一つ目が「縁切り」という工程についてです。

コロニアル屋根は重なり合った構造をしており、塗装によってその隙間が塗料で塞がれてしまうと、雨水の逃げ道がなくなってしまいます。

そのまま放置してしまうと毛細管現象で水が逆流し、屋根下地の腐食や雨漏りの原因になることもあります。

この「縁切り」は塗装後にカッターなどで手作業で切り込みを入れる方法と、塗装前にタスペーサーという器具を挿入する方法の2種類があります。

私たち街の屋根やさんでは「タスペーサー」を採用しています(^▽^)/

タスペーサーを挿入することで必要な隙間を確保しながら、仕上がりを損なうことなく雨仕舞いも万全に保つことができます。

また、塗装だけではカバーしきれない劣化が見られる場合には、屋根カバー工法や葺き替えといったリフォームを検討することも大切です。

特に築年数が30年を超えるような屋根では、塗装よりも根本的なリフォームの方が適しているケースもあります。

状態に応じた正しい判断が必要ですので、まずは屋根の専門家による点検・診断を受けるところから始めてみましょう。

私たち街の屋根やさんでは点検からお見積もりの作成まで無料で承っております！