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現場ブログ
夏前に知っておきたい！火災保険で屋根の修理を行うための条件や流れ

台風や自然災害などで屋根の破損が発生すると、突然必要になった修理費用に頭を悩ませる方も多いです。

そのため、できればコストを抑えて工事ができる火災保険を利用したいところですが、その適用にも条件があります。

今回は台風などが増える夏や秋前に知っておきたい、屋根修理と火災保険のポイントについてご紹介いたします(^▽^)/

屋根の修理に火災保険を使用できる条件は？

自然災害による屋根の破損

火災保険が適用可能かどうかの判断基準として、「自然災害が原因であるか」が重要となります。

火災保険を活用しての屋根修理が認められる代表的なケースとして、以下のような自然災害があります。

・台風による瓦の飛散、棟板金の飛散

・強風で屋根材がめくれた

・雹による穴や傷

これらは突発的な自然災害による被害と判断されるため、火災保険の申請が可能になることが多いです。

後ほどご紹介する申請の流れを進め、最終的に保険会社の判断で使用可能かが決まります(^▽^)/

経年劣化が原因の不具合には適用できません

一方で、築年数の古さによる経年劣化や施工不良が原因の場合は、火災保険の補償対象外となります。

たとえば、数十年メンテナンスをしていなかった屋根の漆喰が崩れたり、防水紙の劣化、塗装が剥がれたといったケースは残念ながら対象にはなりません。

火災保険を使用するメリット

火災保険を利用して屋根を修理する最大のメリットは、自己負担を軽減できるという点です。

火災保険では修理費用の全額、または一部が補償されるため、予期せぬ出費を抑えながら安心して修理を行うことが可能です(^▽^)/

さらに、自然災害による損害は予測が難しいため、保険を活用することで迅速な復旧にもつながります。

逆に、被害発生から3年以内を申請期限と設けている火災保険が多いため、注意してください。

「被害に気づかず放置していたら雨漏りがひどくなった」という事態を避けるためにも、被災後は早めの申請と修理対応が大切です！

火災保険を利用する流れ

火災保険を使って屋根修理を行う場合、以下のような流れで進めていきます。

保険会社に連絡・申請

加入している保険会社に連絡し、被害の状況や日付などを伝えて申請手続きを開始します。

申請に必要な書類が送られてきたり、見積書の準備などの説明も受けるかと思います。

被害の確認や写真撮影、必要書類の作成

多くの場合、被害箇所の写真やその報告書、そして修繕に必要な工事の見積書が必要になります。

業者に相談し、無料の見積もり作成サービスなどをご活用ください。

街の屋根やさんでは写真撮影などもしっかりと対応し、保険適用のサポートをさせていただきます。

保険会社による調査

必要に応じて保険会社側が現地調査を行います。

業者の作成した見積書や被害写真が必要になるケースもあります。

保険金の支払い決定・修理工事

申請が承認されると保険金が支給され、その金額をもとに修理工事を進めていきます。

まとめ：火災保険で安心の屋根修理を

屋根は住まいを守る大切な部分ですが、自然災害の被害を受けやすい場所でもあります。

万が一の損傷があった際には、火災保険の活用も視野に入れ、負担を抑えた修理を行いましょう。

今後は台風が増えてくるシーズンです。

台風前や通過後のどちらでも構いませんので、気になることがございましたら街の屋根やさんまでご相談ください(^▽^)/

まずは信頼できる専門業者による点検を受けることが第一歩です。