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屋根材の費用を徹底比較!人気5種類の初期費用や見落とされがちなメンテナンスコスト
屋根リフォームを検討する際、「自分が希望している屋根材を使うとどのくらい費用がかかるのか?」という点が気になりますよね。
特に屋根材ごとの初期費用は、リフォーム全体のコストを大きく左右します。
今回は屋根リフォームで必要になる屋根材の初期費用や、意外と見落とされがちな施工後のコストについても解説していきます。
屋根材の初期費用とは、屋根材そのものの価格に加え、施工費を含めた工事にかかる費用のことを指します。
屋根の形状や面積、現状の屋根の状態によっても施工費は異なることがありますが、ここでは一般的な屋根材別の価格帯をご紹介いたします。
下記は、代表的な屋根材の耐用年数と施工単価(㎡単位)です。
屋根の広さや条件によって総額は変動しますが、比較の参考としてご覧ください。
屋根材 | 耐用年数 | 施工価格(㎡) |
ガルバリウム・SGL鋼板屋根材 | 30年~40年 | 6,000円~12,000円 |
自然石粒仕上げ金属屋根材(ガルバリウム・ジンカリウム) | 30年~40年 | 7,000円~14,000円 |
スレート(コロニアル・カラーベスト) | 25年~30年 | 5,000円~8,000円 |
粘土瓦 | 60年以上 | 19,000円~ |
アスファルトシングル | 20年~30年 | 5,000円~10,000円 |
例えば、
コスト重視の方には比較的費用が安いスレートやアスファルトシングルが人気ですが、耐久性やメンテナンス性まで考慮すると、金属屋根材や瓦も長期的に見て費用対効果が高いといえます。
屋根リフォームで見落としがちなのが、前述で軽く触れたメンテナンスコストです。
初期費用だけでなく、将来的にどれだけ手入れが必要かという点も大切な判断材料になります。
たとえば、
ガルバリウム鋼板やSGL鋼板といった
金属屋根材はスレートよりも初期費用こそ高いものの、サビに強く耐候性にも優れているため、定期的な塗装や補修が少なく済む傾向があります。
その分、
長期的なメンテナンス費用を抑えられる点が魅力です。
一方で、スレートは定期的な塗装や割れの補修が必要になることが多いため、20~30年という耐用年数の中でも何度か少なくない金額を掛けたメンテナンスが必要になるケースが見受けられます。
ただ、それでも初期コストの低さと耐用年数の長さの双方のバランスは優れています。
屋根材選びは「初期費用の安さ」だけでなく、「どれだけ長持ちするか」「メンテナンスにどのくらい費用がかかるか」といったトータルコストの視点が重要です。ご自身のご予算や住まいの条件、長期的なライフプランに合わせて、最適な屋根材を選ぶことが大切です。
また、リフォーム時には
ルーフィング(防水シート)も新しくしますが、耐用年数の長い金属屋根材を採用するなら寿命の長いルーフィングを選ぶことも重要です。
私たち街の屋根やさんはあらゆる屋根材を扱ったリフォーム・メンテナンスを行ってきましたので、
「まずはどんな屋根材が選択肢になるのかもアドバイスがほしい」「数種類の屋根材で複数の見積もりを作ってほしい」など、何でもお頼りいただけると幸いです。
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