屋根塗装の乾燥時間が重要な理由は？失敗を防ぐための業者選びのポイント
2025.08.21
屋根塗装は塗料を何度か重ね塗りをして、屋根材を保護するための丈夫な塗膜を形成します。そこで重要になってくるのが、それぞれの塗装段階における乾燥時間です。今回は乾燥時間を守る重要性や、乾燥が不十分だった場合のリスクなどをご紹介していきます。 屋根塗装で乾燥時間が重要な理由 冒頭でも…
屋根塗装に使用する塗料の種類は？遮熱・断熱・ラジカル・下塗り塗料の特徴
特に夏場の暑さ対策として人気があり、屋根が高温になりにくいため、屋根裏と隣接している室内の温度上昇も軽減されます。
室温上昇を抑制することで冷房の効きがよくなり、省エネ効果が期待できる点もメリットの一つです(^▽^)/
ガルバリウム鋼板など、素材自体が熱を吸収しやすい素材との相性も良好です。
代表的な塗料は「サーモアイ」です。
遮熱塗料と異なり、夏の暑さだけでなく冬の冷え込みにも効果を発揮するため、年間を通じて冷暖房による快適な室温を保ちやすくなるのが特徴です。
冷暖房の使用頻度や設定温度を減らせれば、近年では頭を悩ませやすい光熱費やご家庭からのCO2排出量を減らせます(^▽^)/
代表的な塗料は「ダンネスト」です。
ラジカルは太陽光に含まれる紫外線を吸収することによって塗料に含まれる顔料から発生し、塗膜を劣化させてしまいます。
ラジカル制御型塗料はその「ラジカル」発生を抑えることで、長期間にわたり色あせや劣化を防ぐことができます。
価格と耐久性のバランスが良く、一般住宅の屋根塗装に多く採用されている塗料のひとつです。
代表的な塗料は「パーフェクトベスト」です。
下塗り塗料は、屋根材と上塗り塗料との密着性を高めたり、下地の吸い込みを抑えたりする役割を担います。
特にスレートなどは吸水性が高いため、いきなり上塗り用の塗料を塗っても吸収されてしまい、塗膜が上手く定着しなかったり本来の効果が発揮しにくくなってしまう可能性があるのです。
先に下塗り塗料で塗装を行い、その後の塗料のための環境を整える役割があります(*^^)v
また、下地の状態によっては、浸透性の高い下塗り材や、補修効果のある下塗り材を使い分けることもあります。
これにより、塗装の仕上がりや耐久性が大きく左右されるため、見えない部分ですがとても大切な工程といえるでしょう。
屋根塗装後の報告書などでは、下塗りの様子が写真とともに確認できるかなども要チェックです(^▽^)/
