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セキスイかわらUにアスベストが含まれているかどうかの基準の一つをご紹介!
「セキスイかわらU」は、かつて積水化学工業が製造・販売していた軽量屋根材で、和瓦に似た見た目と施工のしやすさから、多くの住宅で採用されてきました。
しかし、現在ではこの屋根材にいくつかの問題点が指摘されており、メンテナンスやリフォームを検討するうえで注意が必要です。
セキスイかわらUは、かつて製造・販売されていたスレート屋根材で、和瓦に似た見た目と施工のしやすさから、多くの住宅で採用されてきました。
しかし、現在ではこの屋根材にいくつかの問題点が指摘されており、メンテナンスやリフォームを検討するうえで注意が必要です。
まず、大きな問題のひとつが「ノンアスベスト品の耐久性の低さ」です。
1990年以降、健康被害が社会問題となったアスベストの使用をやめ、アスベストを含まない「ノンアスベスト」タイプのスレート屋根材が登場しました。
しかし、初期のノンアスベスト製品は耐久性が十分とはいえず、設置から10~15年ほどで表面の剥がれやひび割れが発生する事例が少なくありません。
また、1990年以前に製造された「アスベスト含有」のセキスイかわらUは、撤去や処分の際に高額な費用がかかる点も問題です。
アスベストは吸い込むと健康を害する恐れがあるため、業者による厳密な飛散防止措置と、適正な処分が義務付けられています。
そのため、屋根リフォーム時には工事費用が膨らみやすいのです(-_-;
セキスイかわらUにアスベストが含まれているかどうかは、製造された年代によってある程度の目安をつけることができます。
一般的に、
1975年から1990年までに製造された製品にはアスベストが含まれている可能性が非常に高いとされています。
この期間のかわらUは、耐久性が高く長持ちする傾向にありますが、前述のとおり、撤去・処分の際には慎重な対応と高額な費用が発生します。
一方、
1990年から2007年までに製造されたものはノンアスベストであり、処分時に特別な処理は不要です。
ただし、耐久性に問題がある可能性が高く、屋根材としての寿命が短い場合も見受けられます。
てお任せください!
特に、業者でも上った際にかわらUが簡単に割れ、滑落してしまうといった事故もありますので、様子を見るためなどで絶対に上らないようにしてください。
アスベストの含有については、外観からの判別は難しく、確実な判断を行うにはしっかりとした調査が必要になる場合もあります。
お住まいの屋根がセキスイかわらUであるかどうか、そしてアスベストの有無について不安がある方は、まずは屋根専門のリフォーム業者にご相談いただくことをおすすめします! 私たち街の屋根やさんでは、アスベスト調査に必要な資格を有したスタッフが点検から工事までずっと対応いたしますので、ご安心してお任せください!
8:30~20時まで受付中!
0120-990-366