屋根の下地が劣化していないか要チェック!葺き替え工事のポイント
屋根のリフォームを検討していると、「屋根葺き替え工事」という言葉をよく見かけませんか?この工事、実は屋根材だけでなく“屋根の下地”も見直せるとても重要な作業なんです。見た目をキレイにするだけでなく、雨漏りの防止や家の寿命を延ばすことにもつながりますよ(^^♪
今回は、屋根葺き替え工事に欠かせない“下地”の役割や劣化のサイン、工事で確認しておくべきポイントなどについて詳しく解説いたします!
屋根の葺き替え工事とは、
既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に交換するリフォーム工事です。
見た目を一新できるのはもちろん、
屋根下地の劣化や雨漏りといった問題の根本的な解決にもつながる、大がかりだけれど確実な方法です(^^)/
葺き替え工事の主な流れは以下の通りです。
・既存屋根材の撤去
・防水紙(ルーフィング)の張り替え
・野地板などの下地の補修または交換
・新しい屋根材の施工
屋根表面だけではなく、内部構造までしっかりと確認・補修できるのが、葺き替えの大きなメリットです!
長期的に見れば、メンテナンスの頻度も減らすことができるため、コストパフォーマンスにも優れた工事内容と言えますね(#^^#)
屋根の下地は、屋根材を支える「土台」ともいえる非常に重要な部分です。
主に「
野地板(のじいた)」と「
防水紙」で構成されており、それぞれに明確な役割があります。
屋根材をしっかりと固定し、屋根全体の強度を保つ役割。
雨水が屋根材の隙間から侵入しても、室内に漏れないようにブロックする役割。
この下地部分が傷んでいると、どれだけ高性能な屋根材を使用していても、効果を十分に発揮できません(>_<)
特に、野地板が腐食していたり、防水紙が破れていたりすると、雨漏りや内部の木材腐朽、カビの発生などのリスクが高まります。だからこそ、葺き替え工事のタイミングでしっかりと点検・補修することが大切なんです!
劣化した下地を放置するとどうなる?起こりやすいトラブル例
下地の劣化を放置してしまうと、見えないところでじわじわと被害が進行してしまうことも…。具体的には、こんなトラブルが発生しやすくなります。
・室内への雨漏り発生
・野地板の腐食による屋根の沈み込み
・断熱性能の低下で夏は暑く冬は寒い家に
・室内のカビや木材の腐朽による健康被害
下地のトラブルは外からでは確認できないことが多いため、目立った不具合がなくても、築20年以上が経過しているお住まいでは定期的な点検がとっても大事です(^^)/
葺き替え工事を行う際は、屋根材を剥がすタイミングで「下地の状態」を必ずチェックします。具体的に確認されるポイントは以下の通りです。
・野地板が反っていないか
・防水紙が劣化・破損していないか
・下地材にカビや腐食がないか
これらのチェックを怠ってしまうと、新しい屋根材を施工しても、すぐに不具合が起きる原因になります(>_<)
屋根葺き替え工事は、表面の屋根材だけでなく、その下にある「下地」も一緒に確認・補修できる絶好のタイミングです。普段は見えない部分ですが、雨漏りや老朽化を放置すると建物全体に大きな影響を及ぼしてしまうことも(>_<)
見た目のキレイさだけでなく、住まいの寿命をしっかり延ばすためにも、下地の状態確認は欠かせません。
街の屋根やさんでは、専門スタッフが無料点検を行わせていただきますので、お気軽にご相談くださいね(^^)/
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