【ルーフィング選びで後悔しない】タディスセルフについて解説!
葺き替えよりも安くリフォームを進めることができる屋根カバー工法を検討される方は多いです。
見積書を取ってみると使用する部材・商品名なども記載されているかと思いますが、「ルーフィング:タディスセルフ」といった項目を目にしませんでしたか?
このタディスセルフ、街の屋根やさんでも屋根カバー工法でよく使用している優れたルーフィングなんです!
「タディスセルフ」とは、屋根リフォームにおいて重要な
「ルーフィング(防水シート)」の一種です。
ルーフィングは屋根材の下に敷くことで、隙間などから入り込んできた雨水を遮断する大切な役割を果たしています(^▽^)/
このタディスセルフは、防水材やルーフィングの大手メーカー「田島ルーフィング」が販売している改質アスファルトルーフィングであり、品質面や信頼性に定評があります。
そして、タディスセルフは屋根カバー工法で使用するにあたり、非常に優れたメリットがあります(*^^)v
タディスセルフが特に効果を発揮するのが、「
屋根カバー工法(重ね葺き)」です。
屋根カバー工法とは、
既存の屋根材を撤去せずにその上から新しい防水シートと屋根材を重ねる工法です。
ルーフィングの固定には、巨大なホッチキスのような道具である「タッカー」を使って留める方法と、裏面がシールのような粘着面になっていて張り付ける方法に大きく分けられます。
タディスセルフは粘着式ルーフィングであるため、下地や屋根材に穴を開けずに施工できます。
屋根カバー工法では既存のスレート材に上にルーフィングを敷いたりしますので、穴を開けることになるビスやステープルを使用するよりも、粘着式を採用した方が施工が容易で雨漏りリスクも抑えられるのです。
元々屋根材の耐久性に難があるとされる一部のノンアスベストスレートは、ルーフィング固定のために穴を開けること自体が非常にリスクの高い方法となりますので、
粘着式のルーフィングを採用してカバー工法を進めることが基本となります(^▽^)/
タディスセルフの優秀な点は、遅延粘着性という特徴を備えていることです。
先ほどご説明したようにタディスセルフは屋根面に張り付けていくのですが、貼ってからしばらくは簡単にはがすことができます(^▽^)/
もしズレてしまっていたりしていても張り直すことができるため、作業性の高さなどで使いやすいルーフィングとなっています。
もちろん、数時間が経過するとしっかり下地に張り付く仕様になっているのでご安心ください(*^^)v
ルーフィングには耐久性にグレードのようなものが存在していますが、タディスセルフはかなり高い耐久力のある「改質アスファルトルーフィング」という種類になります。
耐用年数は30年近くを見込めるため、カバー工事後も長く屋根からの雨漏りを防ぎ続けてくれるのです。
屋根リフォームでこだわりたいのはルーフィングの耐用年数
屋根リフォームでは外観や屋根材の種類に目が向きがちですが、実はルーフィングの耐用年数こそが工事後の防水性能を左右する重要なポイントです。
屋根材自体は30年以上の耐用年数を持つものもありますが、使用するルーフィングの寿命が15年程度では、先にルーフィングが劣化してしまい、防水機能が落ちてしまいます。
そうなるとせっかく高耐久な屋根材を使っても、雨漏りや下地の腐食といったトラブルの原因になりかねません。
その点、タディスセルフのような高耐久なルーフィングを選んでおけば、屋根材と同程度の長寿命を見込むことができるため、安心して長く住まいを守ることができます。
屋根リフォームを成功させるためには、表に見える部分だけでなく、見えないところにもきちんと目を向けることが大切です!
私たち街の屋根やさんでは、
屋根カバー工法時などはタディスセルフを標準グレードとして使用することを前提に、工事のご提案やお見積書のご提出をしております。 長く安心できるリフォームにするためにも、ルーフィングの耐久性や特性はぜひチェックしてみてくださいね(*^^)v
参考までに、
屋根カバー工法は税込877,800円~1,430,000円が費用の目安となっております。
8:30~20時まで受付中!
0120-990-366