アスベストを含む波型スレート屋根、古い建物ではまだまだ現役のところも多いですよね。

　ただ「アスベスト」と聞くと、「すぐに解体しなきゃ危険なのでは？」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

　ですが実は、状態によっては解体せずにメンテナンスできるケースもあるんです！

　今回は、波型スレート屋根のアスベスト対策として本当に解体が必要なのか？他の選択肢はあるのか？など、専門業者の視点で詳しく解説いたします。
　ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/

アスベストを含む波型スレートとは？その特徴とリスク

　かつて多くの建物に使用されていた波型スレート屋根。
　その中でも古いものには、アスベスト（石綿）が含まれている場合があります。

　アスベストは非常に細かく軽い繊維で、吸い込むと健康被害を引き起こす可能性があるとして、現在では使用が禁止されています。

　とはいえ、過去に建てられた建物にはまだ多くのアスベスト含有屋根材が残っており、特に波型スレートは倉庫や工場、古い住宅で見かけることも多いんです。経年劣化により割れたり欠けたりすると、飛散リスクも高まってしまいます(>_<)

「解体しかない」は本当？他に考えられるメンテナンス方法

　「アスベストが含まれているなら、すぐに解体しなければダメなのでは…？」と不安に思われる方も多いですが、実は“解体だけが選択肢”というわけではありません。

　波型スレートがまだ大きな破損もなく、状態が比較的良好な場合は、“非破壊”を前提としたメンテナンス方法も存在します。

　ただし、ここで重要なのが“アスベストを飛散させない”という点です。

　例えば、穴あけやビス留めといった加工は飛散リスクがあるため、避けなければなりません。
　そのため、使用する資材や工法には制限があり、必ず専門知識を持った業者に相談することが必要です。

カバー工法は有効？波型スレートに適した対応策とは

　屋根の全面解体を避けたい場合、“カバー工法”が候補にあがることもあります。

　カバー工法とは、既存の屋根材の上から新たな屋根材を重ねる工法のこと。解体を伴わないため、アスベストを飛散させずにメンテナンスできるという点が魅力です。

　現地調査を行ったうえで最適な対応策を選ぶことが大切です！

アスベスト含有屋根のメンテナンスは専門業者への相談が安心

　アスベストを含む屋根材の扱いは、一般の方が判断・作業するのはとっても危険です(>_<)
　見た目ではアスベストの有無を判断するのが難しく、知らずに穴を開けてしまった…なんてことになると、本当に危険！

　街の屋根やさんでは、こうしたアスベスト含有屋根についても、調査から適切なメンテナンス方法のご提案まで、経験豊富なスタッフが丁寧に対応いたします(^^♪
　もちろん、点検からお見積もりまでは無料ですので、気になることがあればまずはお気軽にご相談くださいね♪

まとめ

　アスベストを含む波型スレート屋根は、状況によっては解体せずにメンテナンスが可能なケースもあります。

　ただし、安全性を確保するには、正しい知識と経験を持つ専門業者の判断が不可欠！
　屋根の劣化具合や周囲の環境をしっかり確認したうえで、最適な工法を選ぶことが大切です。

　街の屋根やさんでは、専門スタッフが無料点検を行い、適切な対策をご提案しております。
　メールフォームでは24時間お問い合わせ可能です♪是非お気軽にお問い合わせください！