SGL(エスジーエル)鋼板とGL(ガルバリウム)鋼板の違いって?
近年、耐久性やコストパフォーマンスに優れた屋根材として注目を集めているのが「エスジーエル鋼板」です。
従来のガルバリウム鋼板と比較してさらに進化した素材として、多くの住宅や建物で採用されています。
本記事では、エスジーエル鋼板とガルバリウム鋼板の違いや、エスジーエル鋼板の特徴、そしておすすめの屋根材について解説します。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%の合金メッキを施した鋼板で、高い耐久性と防錆性が特徴です。
1982年の登場以来、軽量で長寿命な屋根材として広く使用されてきました。
一方、エスジーエル鋼板(SGL鋼板)は、ガルバリウム鋼板にマグネシウムを加えた次世代型のメッキ鋼板です。
具体的には、アルミニウム55%、亜鉛43.4%にマグネシウム1.6%を加えることで、ガルバリウム鋼板よりも耐食性が飛躍的に向上しました。
メーカーの実験では、ガルバリウム鋼板の約3倍の耐食寿命を持つとされています。
素地である鋼材に違いはなく、めっき成分にたった1.6%の違いしかないのですが、耐食性に3倍もの差がでるというので驚きです!
エスジーエル鋼板には以下のような特徴があります。
高い耐久性:メッキ層が腐食しにくく、海岸地域や酸性雨が多い地域でも安心して使用可能。
メンテナンス性の向上:長期間にわたり塗装の劣化が少なく、塗り替えや補修の頻度が減ります。
環境性能:長寿命のため廃材が少なく、再塗装の頻度も抑えられることから、環境にもやさしい建材です。
ここでは、エスジーエル鋼板を使用したおすすめの屋根材を紹介します!
断熱材と一体化した軽量屋根材で、遮熱性・防音性・耐久性に優れています。
エスジーエル鋼板を採用しているため、長期間の安心感があります。
抜群の防水性と遮音性を持ち、地震対策としても注目される金属屋根材です。
表面塗装にもこだわっており、美観性も兼ね備えています。
エスジーエル鋼板は、これからの時代の屋根材選びにおいて、非常に有力な選択肢といえるでしょう。
耐久性や美しさ、メンテナンス性に優れた屋根材を検討している方は、ぜひエスジーエル鋼板を活用した製品を選んでみてください。
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