屋根の構造の中で、重要な役割を担っている部分に「棟」があります。
スレート屋根やガルバリウム鋼板屋根などで使用される「棟板金」は屋根の頂上部分にある重要な金属部材で、家を守るために欠かせません。
しかし、適切に管理しないと劣化が進み、雨漏りの原因となることも。
この記事では、棟板金の役割や注意したい劣化症状について詳しく解説します。
棟板金は屋根の中でも特に風や雨にさらされる部分なので、劣化しやすい箇所です。注意すべき劣化症状には以下のようなものがあります。
釘の抜けや浮き
時間が経つと釘が浮いてきたり、外れてしまうことがあります。これが放置されると、棟板金が外れて飛んでしまう可能性も。
錆や変色
ガルバリウム鋼板は錆びにくい素材ですが、経年劣化で錆が発生することがあります。特に塗装が剥がれた部分は錆が進行しやすいので、早めの塗り直しが必要です。
捲れ・飛散
釘が浮いている場合など、固定力が低下していると強風によって棟板金が折れ曲がったり、飛散したりする場合もあります。
その場合は棟板金本来の役割が果たせなくなり、飛散した棟板金は通行人の方に当たってしまう恐れもあり非常に危険です。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん千葉中央店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.