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瓦屋根の補修費用を徹底解説!差し替えから葺き直しまでの相場と施工内容を紹介
瓦屋根の寿命は60年以上とされることもあり、「リフォームや補修はまだ先の話かな」と思いがちなのですが、定期的なメンテナンスや発生した問題への対処は必要になります。
問題が小さいうちに補修すれば費用を抑えつつ瓦屋根の美しさと機能を保つことができますので、ここでは主な補修内容とそれぞれの費用相場をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください(*^^)v
瓦の差し替え(相場:税込33,000円~55,000円)
割れたりズレたりした瓦をピンポイントで交換する補修方法です。
補修が必要な枚数や規模によっては、相場以上の金額が必要になります。
同じ瓦が既に廃盤になってしまっている場合は、近い色や形の瓦で対応することになります。 強力な台風で数多くの瓦がズレてしまったり、落下してくるような被害も発生していますので、
必要に応じてリフォームによる「防災瓦への葺き替え」も検討してみてはいかがでしょうか(*^^)v
漆喰詰め直し(相場:税込88,000円~330,000円)
棟瓦の固定や防水の役割を果たす漆喰は、新築時から10~20年ほどで劣化してきます。
劣化を放置すると雨漏りや棟崩れの原因にもなるため、早めのメンテナンスが重要です。
詰め直し工事では劣化している既存の漆喰を除去し、新しい漆喰を詰め直していきます。
棟の長さや劣化状況によって価格に幅があります。
棟取り直し(相場:税込99,000円~660,000円)
漆喰を詰め直しただけでは、棟部分の補修として不十分と判断される時があります。
例えば棟の内部から葺き土が流出してしまっている、棟の一部が崩れてしまっている場合などは、土台から棟を作り直す「棟取り直し」が必要です。 地震のあとにズレや傾きが見られる場合、早めに点検を受けて業者に相談してみることが大切です。
瓦屋根葺き直し(相場:税込924,000円~1,595,000円)
瓦自体は丈夫ですが、下地の
防水紙や野地板は先に劣化してきます。
その場合、
既存の瓦を一度取り外し、下地を修繕してから再度葺き直す「葺き直し工事」がメンテナンスの選択肢となります。
新しく屋根を葺き替えるよりもコストを抑えられますが、
屋根の状態や瓦の葺き方によってはあまり金額が変わらないこともあるため、葺き替えとの両パターンでお見積もりを取って比較してみることもお勧めです(^▽^)/
セメント瓦は粘土瓦と違って定期的な塗装が必要とされています。
ですが、既に築30年以上経過しているセメント瓦は、そもそも寿命が近いため塗装では劣化を防ぎきれない場合があります。
現在、
屋根として使用されているセメント瓦のほとんどが30年以上経過したものであるため、状態を見て塗装で問題ないかを判断することが求められるのです。 そして、築30年となると防水紙も含めて劣化が進んでいることが多いため、塗装よりもリフォームを選ぶほうが今後の安心にも繋がります。
私たち街の屋根やさんでは、種類を問わず瓦屋根には専門的な知識があり、調査時にはお客様のご要望と屋根の状態を元に最適な工事の判断をさせていただきます!
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