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緩勾配屋根の雨漏り、縦葺き金属屋根で解消!屋根カバー工事のメリットと注意点を解説
屋根の傾き(勾配)は、雨水を効率よく排水するために非常に重要な要素です。
特に緩勾配(勾配が緩やか)の屋根は、水がスムーズに流れにくく、雨水が屋根材の隙間に浸入しやすいため、雨漏りのリスクが高くなる傾向があります。
屋根材によっては、規定の勾配以下で使用すると本来の防水性能を発揮できず、想定外の雨漏りを招いてしまうケースも少なくありません。
雨漏り対策として有効なのが、縦葺きの屋根材です。
縦葺きとは、屋根材の継ぎ目を屋根の傾斜方向に沿って配置する方法で、雨水の流れに逆らわないため水の逆流や溜まりが発生しにくいという大きな特徴があります。
特に「横葺き」で施工されていた緩勾配屋根においては、継ぎ目から水が侵入しやすくなるため、縦葺きに変更することで雨漏りリスクを大きく減らすことが可能です。
屋根全体を葺き替えるのではなく、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる「屋根カバー工事(カバー工法)」は、廃材を減らし、工期を短縮できることから人気の施工方法です。
特に縦葺き金属屋根材(例:ガルバリウム鋼板)は、軽量で耐久性も高く、緩勾配に適した製品も多くあります。
下地の劣化が進行していない場合に限りますが、屋根カバー工事は価格を抑えながら雨漏りを解消できる方法として有効です。
*下地の損傷・腐食が見られる場合は屋根葺き替え工事をご検討ください
緩勾配の屋根における雨漏りは、「排水性能の不足」が原因で起こる場合があります。
雨仕舞いに優れた縦葺き屋根材への葺き替え・カバー工事は、リスクを最小限に抑える有効な手段といえるでしょう。
屋根カバー工事は費用を抑えつつ高い効果を得たい方には、特におすすめの方法です。
私たち街の屋根やさんでは無料にてお住まいの調査・お見積りを承っておりますので、雨漏りでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください!
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