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ニューライナールーフィングの特徴や、屋根材と合わせて重視するべきポイントについて
屋根材の下に敷かれる「ルーフィング(防水シート)」は、住宅を雨から守るために欠かせない重要な部材です(^▽^)/
その中でも、特に高性能な防水シートとして注目を集めているのが「ニューライナールーフィング」です。
屋根リフォームの事例を調べてみると、防水シートを新設する段階の写真で「ニューライナールーフィング」と記載のある商品を見かけることも多いため、気になった方に向けた情報を本ページでお伝えしたいと思います!
ニューライナールーフィングは「改質アスファルトルーフィング」の一種で、従来のアスファルトルーフィングに比べて耐久性・耐候性・防水性能が向上している防水シートとなります。
従来の一般的だったアスファルトルーフィングの耐用年数が15~20年程度であるのに対し、ニューライナールーフィングの耐用年数は約30年と非常に長寿命です(*^^)v
製造販売を行っているのは
「田島ルーフィング株式会社」です。
防水の分野で確かな実績を持っているメーカーさんなので、街の屋根やさんでも屋根リフォームではニューライナールーフィングを使用することが多いです(^▽^)/
防水シートの役割は、表面の屋根材だけでは防ぎきれない「雨水の浸入」を防ぐことです。 屋根材の隙間や割れ目、強風時の吹き込みなどで水が入り込んだ場合でも、この
ルーフィングがあることで屋根裏や室内への浸水を防ぐことができます(^▽^)/
瓦などが大きくズレてしまってもすぐに雨漏りが発生しないのは、この防水シートが雨水を遮断して軒先へ、そして雨樋へと流してくれているからなんですね。
防水シートが傷むと破れや穴が発生し、雨漏りを防げなくなります。 そのため、屋根リフォームでは葺き替えでもカバー工法でも、防水シートは必ず新しくしています(^▽^)/
屋根リフォームを行う際には「防水機能をきちんと回復させること」が重要なポイントになります(^▽^)/
このとき、ニューライナールーフィングのような高耐久製品を使用することで、屋根全体の防水機能を長期間維持しやすくなります。
ガルバリウム鋼板製の金属屋根など、30年以上の耐用年数を持つ屋根材でリフォームを行うのであれば、ルーフィングにも同等の耐久性が求められるため、安価な防水シートでは先に限界を迎えてしまう可能性が高いです。
グレードの高い金属屋根材は40年近い耐用年数を持つとされている商品も多いのですが、先に防水シートが傷んでしまっては意味のない耐久性となってしまうこともあります。(-_-;
屋根材はまだ使えるにも関わらず、雨漏りが発生したことでリフォームを余儀なくされるといったことが起きないよう、屋根材の耐用年数に見合った防水シートを使用することが重要となります。
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