訪問業者を屋根に上らせるのは危険!思わぬトラブルを防ぐための注意点
「近くで工事をしていて屋根の傷みが見えました」「無料で点検しますよ」――こんなふうに突然訪問してくる業者に、屋根の点検をお願いしようと思ったことはありませんか?
しかし、安易に訪問業者を屋根に上らせるのは非常に危険です。
悪質な業者の中には、わざと屋根を壊して修理を強要したり、不必要な工事を勧めて高額な請求をしてきたりするケースがあります。
無料だからと言ってお願いしてしまったばかりに、損をすることになる可能性があるのです。
この記事では、訪問業者を屋根に上らせるリスクと、その対処法、そして信頼できる屋根業者の選び方について詳しく解説します!

訪問業者を屋根に上らせるのが危険な理由
1. 高額な修理費を請求される可能性
訪問業者の中には、実際には問題のない屋根でも「すぐに修理しないと雨漏りする」などと脅して、高額な修理を迫るケースがあります。
見積もりが異常に高い、契約を急がせる場合は要注意です。
2. 屋根を故意に傷つけられる危険性
悪徳業者の手口の一つに、わざと瓦をずらしたり、屋根材を傷つけたりして修理を必要な状態にすることがあります。
「点検させてほしい」と言われた際に屋根に上らせると、逆に屋根の状態が悪化するリスクがあります。
3. 「火災保険を使って無料で修理できる」という詐欺
「火災保険を適用すれば自己負担なしで修理できますよ」と甘い言葉で勧誘し、契約を急がせる業者もいます。
火災保険は有料な業者も勧めるものですが、工事の依頼は十分に業者を吟味して決めるようにしましょう。
訪問業者に「屋根を点検させて」と言われたときの対応方法
その場で断る
「うちは専門業者に頼んでいるので大丈夫です」とはっきり断りましょう。
相手がしつこい場合は「契約するつもりはありません」と強く伝えることが大切です。
業者の名刺や会社情報を確認する
怪しい業者は、会社名や所在地が曖昧だったり、問い合わせ先が携帯番号のみだったりすることがあります。
また、強く断ることが難しいという方は、「必要があれば連絡しますので名刺だけポストに入れておいてください」と伝える方法もオススメです。
念のため信頼できる業者に調査を依頼する
本当に良心で指摘されている可能性もあるため、念のため信頼できる業者に点検をしてもらうようにしましょう。
その際は訪問業者ではなく、地域の実績ある屋根工事業者に相談するのが安心です。
信頼できる屋根業者を選ぶためのポイント

訪問販売ではなく、自分で業者を探す
飛び込みの訪問業者よりも、インターネットや知人の紹介で評判の良い業者を選びましょう。
見積もりを複数の業者から取る

施工実績や口コミをチェックする
まとめ

訪問業者を屋根に上らせるのは、詐欺やトラブルのリスクが高く、高額請求、屋根の故意の破損などの危険があります。
屋根の点検・修理は、信頼できる業者に依頼することが重要です。
訪問業者の甘い言葉に惑わされず、適切な業者選びを心がけましょう。
私たち、街の屋根やさんはこれまでグループで20,000棟以上の外装リフォームに携わらせていただいた実績があります。
訪問業者に屋根の異常を指摘されて困っている、しばらく屋根のメンテナンスをしていないという方は、ぜひお気軽にご相談ください!
*調査・お見積りは無料です。