アスベスト屋根の処分費はいくら?撤去費用を抑える方法も解説!
傷んできたスレート屋根のリフォームを業者に相談してみると、「アスベストが含まれているため費用が高くなる」と説明を受けることがあります。
以前までのスレート屋根にはアスベストが含まれており、そのことが撤去や処分費用に影響を与えるのも事実なのですが、リフォームを行うまで知らなかったという方もきっと多いかと思います。
そこで今回は、アスベスト含有のスレート屋根を撤去・処分する場合の費用相場を中心に解説していきたいと思います(*^^)v
かつては混ぜることで耐久性や耐火性を向上させてくれたことから、
スレート屋根を中心に多くの建材で
アスベスト(石綿)が使用されていました。
しかし、アスベストは飛散すると健康被害を引き起こす恐れがあるため、現在では規制が厳しくなり、スレート屋根はアスベストを含まない商品が販売・施工されています。
アスベストを含むスレート屋根を撤去・処分する場合は、健康被害を引き起こさなせないための特別な処理が必要となり、通常の屋根材に比べて処分費が高額になります。
アスベストを含むスレート屋根の撤去・処分に必要な費用は「7,000円/㎡」前後が相場とされています。 釘などで留められているスレートは撤去時に砕けることがあり、アスベストが飛散する恐れがあります。 その対策を講じながらの撤去作業となり、処分場も指定の場所で適切な処理を行いますので、総じてアスベストを含んだ
スレートの葺き替え費用は高くなるのです。
アスベストを含まない場合は「3,000円/㎡」程度で処分することができます。 アスベストが含まれているかどうかは、
商品の種類の他にスレートの製造や施工時期で判断できることが多いです。
しっかりとした知識・資格を持った業者であれば判断してくれるはずです(*^^)v
アスベスト含有スレート屋根の処分費を抑える方法の一つに、
「屋根カバー工法」があります。
屋根カバー工法は、既存のスレート屋根の上に新しい屋根材を重ねる施工方法です。
スレートの撤去作業が不要になるため処分費があまりかからず、撤去・処分に関わる工事費用をある程度削減できます。 ただし、屋根の劣化状態や耐荷重の問題もあるため、施工可能かどうかは現場によって異なります。
まずはアスベスト関連の工事資格を持った業者による点検を!
アスベストを含む屋根材の工事には特別な工程や対策が必要となるため、リフォームを行う前にはアスベスト関連の工事資格を持った業者による事前調査が義務化されています。
「 一般建築物石綿含有建材調査者」などの必要な調査資格を持つ業者に依頼し、葺き替え工事やカバー工法などのリフォームを検討するようにしてください(^▽^)/
私たち街の屋根やさんは、アスベストを含むスレート屋根の調査・工事に必須の資格を有したスタッフが必ずお伺いし、状況を見て最適な工事をご提案させていただきます(^▽^)/
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