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軽量で柔軟なアスファルトシングルの屋根材としての特徴と注意点を解説!
知名度の高いスレートや、近年のシェア率トップとなっているガルバリウム鋼板などの金属屋根材は、瓦屋根と並んでよく見かける屋根材です。
では、アスファルトシングルについてはどうでしょうか?
アスファルトシングルは他の屋根材よりも日本での歴史が浅く、まだ普及率が高い屋根材とは言えません。
ですが、他の屋根材には無い特徴などを持っているため、最近では知名度も上がってきており、リフォームで検討しているという方も多いかと思います(^▽^)/
アスファルトシングル屋根は、簡単に説明するとシート状の屋根材です。
ガラス繊維にアスファルトを浸透させたシートを基材とし、その表面に石粒を吹き付けた軽量な屋根材となっています。
特に勾配の緩い屋根にも施工しやすく、デザイン性の高い住宅や複雑な形状をした屋根などにも採用されることが多いです(^▽^)/
アスファルトシングルは柔軟性があり、その場で曲げたり切ったりできるという点が最大の特徴です。
寒暖差の大きい地域でもひび割れしにくく、耐久性が高いとされています。
また、屋根材自体が軽量なため、建物の構造に負担をかけにくく、地震時の揺れを抑えやすいというメリットもあります。
施工方法としては屋根の下地に防水シート(ルーフィング)を敷き、その上にアスファルトシングルを貼り付けていきます。
接着には釘や専用の接着剤が使われ、重ね合わせることで防水性を向上させる設計となっています。
適切な施工が行われていれば、20年~30年の耐久性を期待できる屋根材です。
カラーバリエーションが豊富でデザイン性の高いものが多いのも特徴です。
石粒を吹き付けることでデザインが決まる為、単色ではなく複数の色が混ぜ合わさったような見た目のバリエーションもあります(^▽^)/
洋風やモダンなど、様々な住宅スタイルに合わせることができます。
注意点としては、ア
スファルトシングルの施工経験を持つ業者がまだ少ないということです。
他の屋根材と固定方法などが違うため、しっかりとした施工には十分な知識や経験が求められます。
私たち街の屋根やさんではアスファルトシングルへのリフォームにも対応しております。 また、同じ石粒付屋根材としては
ジンカリウム鋼板を始めとした金属屋根材もオススメですので、気になる方はぜひお尋ねください(*^^)v
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