　雨樋が破損するとお住まいや生活に様々な悪影響が発生するため、問題が発生したら速やかに修理を行うことが重要となります。

　そして修理を検討される方がまず知りたいのは、やはり「雨樋修理にはどれくらいの費用がかかるものなんだろう…？」といった金額面の部分かと思います。

　雨樋の不具合や修理でお悩みの方に向け、今回は相場や実際の施工例から金額をご紹介したいと思います(^▽^)/

雨樋の修理費用はどれくらい？

部分修理・補修

　雨樋の部分的な補修や交換は税込33,000円～数万円程度がおおよその相場となります。

　イメージとしては、雨樋に穴が開いたり、割れが起きた場合などに行われる一部補修や部分交換工事にかかる料金です。

　破損個所によっては足場を組む必要があり、その場合は金額も大きく変わってきます。

全体的な交換工事

　雨樋の全交換には約20万円～60万円ほどが費用の目安となります。

　片側10mのみの交換工事でおよそ239,800円～（税込）、両側20mになるとおよそ404,800円～（税込）が既存雨樋の撤去や処分費を含めた相場です。

　これは雨樋の老朽化や大規模な損傷がある場合に行われる交換工事にかかる料金です。

　破損が部分的なものであっても、雨樋全体が経年劣化をしている場合では全交換がオススメとなります。
　全体的に雨樋が傷んでいると、部分的に直したとしても近い時期で再び似たような破損や不具合が生じる可能性があるためです。

　また、使われている雨樋が廃盤になっていると部分的な交換が難しく、全体的な工事が必要になるケースもあります。

雨樋の清掃で詰まり解消

　修理や補修からは少し外れますが、雨樋の清掃費用は税込33,000円～となっております(^▽^)/

　雨樋には土やゴミ、落ち葉などが溜まってしまうと、雨水の流れを止めて詰まりが発生する恐れがあります。

　もし詰まりの症状が確認できましたら、清掃を専門業者に相談してみることがオススメです(^▽^)/

　落ち葉などが溜まらないように、「落ち葉除けネット」の取り付けも有効的な対策となります。

足場の有無で金額は大きく変わります

　雨樋の工事を行う際には足場の設置が必要かどうかも事前に確認してもらいましょう。

　破損個所の修理を下屋根やベランダから行える場合には不要なこともありますが、2階建て以上の住宅では安全対策のために足場を設置することが多く、もしお住まい全体に組むのであれば足場代として15万円～25万円程度の追加費用が発生することも想定されます。

　必要な部分にだけ部分的な足場を組むこともあり、修理が必要な規模感によって対応が変わりますので、見積もり時に足場が必要かを業者に確認しておくことが大切です。

　また、足場代はどうしても大きな金額となってきますので、屋根塗装や外壁塗装時に組む足場を活用し、合わせて雨樋メンテナンスを行ってしまう方がトータルで必要な費用を削減することができます(^▽^)/

過去の雨樋修理・交換工事から施工金額をご紹介

　ここまで費用相場をご紹介してきましたが、工事を検討する上では実際の費用も知っておくと予算感などが掴みやすくなるかと思います。

　以下では、私たち街の屋根やさんにご依頼いただいた雨樋工事の過去事例から金額を一部ご紹介いたします(*^^)v

　リンクからは詳細な施工事例ページにも飛ぶことができますので、ぜひ気になる事例をチェックしてみてください！

・集合住宅の外階段下に設置された雨樋がポーチますごと落ちてしまったため、火災保険を使用して交換工事を実施！【税込6万】
＞＞施工事例はこちら！

・パナソニックの「シビルスケア」で2階建て住宅の雨樋を全交換【税込25万】
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・排水不良を起こしていた雨樋の詰まりを清掃工事で解消しました！【税込33,000円】
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