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雨樋が外れた！？そんなとき、すぐに修理した方がいい理由と放置することで起こる6つのリスクを解説！

　住宅の外装に欠かせない雨樋（あまどい）は、屋根に降った雨水を適切に排水するための重要な設備です。しかし、経年劣化や台風・強風、積雪などの影響で雨樋が外れてしまうことがあります。
　「少しくらいなら放置しても大丈夫だろう」と思う方もいるかもしれませんが、雨樋が外れたままにしておくと、家や周囲にさまざまな悪影響を及ぼします。

　本記事では、雨樋が外れた際にすぐ修理すべき理由と、放置した場合に起こり得るトラブルについて詳しく解説します！

雨樋が外れると、雨水の適切な排水ができなくなります

　雨樋は、屋根に降った雨水を適切に流し、地面や下水へと誘導する役割を持っています。
　しかし、雨樋が外れてしまうと、屋根の上に溜まった水が制御されずに地面へ直接落ちてしまいます。
　これにより、以下のような問題が発生します。

外壁の劣化

　雨水が直接外壁に当たり続けると、外壁の塗装が剥がれやすくなり、ひび割れやシミの原因になります。
　特に、木造住宅では木材が腐食しやすくなり、耐久性が低下します

地盤の沈下

　屋根から直接落ちた水が同じ場所に集中してしまうと、地盤が緩み、沈下の原因になります。
　地盤が沈下すると家全体が傾くリスクもあります。

庭や敷地内のぬかるみ

　雨水が適切に排水されず、庭や玄関周辺に水たまりができやすくなります。
　これにより、ぬかるみが発生し、歩行が困難になったり、雑草の成長を促したりすることもあります。

屋根や建物の構造体にダメージを与える

　雨樋が外れている状態で雨が降り続けると、屋根からの雨水が直接建物の基礎や柱に影響を与え、建物自体の耐久性を低下させる恐れがあります。特に木造住宅では、水分が浸透すると木材が腐食しやすくなり、シロアリの被害も受けやすくなります。
　さらに、鉄骨造やコンクリート造であっても、ひび割れ部分から水が入り込むと劣化が早まります。

冬場は凍結によるさらなる被害が発生

　寒冷地では、雨樋が外れたことで地面に直接落ちた水が凍結し、滑りやすい状態になります。特に、玄関や駐車場付近で凍結すると、転倒事故のリスクが高まります。
　また、氷が建物の隙間に入り込むことで、ひび割れが拡大し、修理費用が増える可能性もあります。

近隣トラブルの原因になることも…

　雨樋が外れて雨水が制御できなくなると、隣家の敷地に水が流れ込んでしまうことがあります。
　これにより、「敷地が水浸しになった」「雨水がうるさい」などのクレームに発展する可能性があります。特に、集合住宅や隣家との距離が近い場合は注意が必要です。
　早めに修理をすることで、不要なトラブルを防ぐことができます。

被害が悪化して修理費用が高くなる前に対応するのがベスト

　雨樋が外れた状態を長期間放置すると、補修費用がかさむ可能性があります。
　最初は簡単な修理で済むはずだったものが、屋根や外壁まで劣化が進行し、大掛かりな工事が必要になるケースも少なくありません。

　例えば、以下のようなコスト増加が考えられます。

・初期対応なら雨樋の部分修理で済む（数千円～数万円）
・放置して外壁の補修が必要になると、塗装工事や張り替え工事が必要（数十万円）
・地盤沈下や基礎の補修が必要になると、場合によっては100万円以上の費用がかかる

　このように、早めの修理が結果的に費用を抑えることにつながります！！

雨樋工事の費用の目安

　街の屋根やさんでの雨樋工事の費用は以下の通りです。

　一部補修・部分交換：税込33,000円～
　片側交換（10m）：税込239,800円～
　全交換（20m）：税込404,800円～

⇒雨樋交換工事について詳しくはこちら！

　また、強風や台風、積雪などといった自然災害による雨樋の被害は火災保険で修復可能です。

⇒火災保険の活用について詳しくはこちら！

まとめ

　雨樋が外れたまま放置してしまうと、外壁の劣化や地盤沈下、屋根や構造体のダメージ、近隣トラブル、冬場の凍結事故など、さまざまな問題が発生する可能性があります。また、修理が遅れるほど、補修費用が高額になるリスクもあるため、早めの対応が重要です。

　もし雨樋の外れを発見した場合は、速やかに専門業者に相談し、修理を行いましょう。特に、台風や大雨の後は雨樋の異常が発生しやすいため、定期的な点検を心がけることも大切です。家の長寿命化のためにも、雨樋のメンテナンスを怠らないようにしましょう！

　街の屋根やさんでは、屋根のことだけでなく、雨樋のメンテナンスも承っております！点検やお見積りは無料ですので、まずはお気軽にご相談ください！(^^)/
　