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屋根葺き替えは春・夏・秋・冬どの季節がベスト?最適な時期を選ぶポイント
屋根は住宅を雨や風、紫外線から守る重要な部分ですが、経年劣化や台風・地震の影響でダメージを受けることがあります。
特に築年数が経過した屋根では、定期的なメンテナンスや葺き替え工事が必要です。
しかし、屋根の葺き替えには少なからず天候の影響を受ける工事のため、施工時期を考慮することも大切です。
では、春・夏・秋・冬の中でどの季節が最適なのでしょうか?
それぞれの季節の特徴を踏まえながら、屋根葺き替えに適した時期を解説します!
屋根葺き替え工事は、基本的にはどの季節でも問題なく施工することができます。
しかし、足場仮説費用などを考慮すると屋根工事は極力外壁塗装と同時にすることが望ましく、塗装に適した気候であるとより柔軟にプランを選択することが可能です。
塗装を含めて考えた場合、以下のような条件が重要になります。
気温:塗料や接着剤の乾燥に適した温度があり、特に寒い日は避けるのが望ましい。
湿度:湿気が多いと塗装や接着の仕上がりに影響が出ることがある。
降水量:雨が多い時期は工事が中断しやすく、工期が長引く可能性がある。
これらの条件を考慮しながら、各季節の特徴を見ていきましょう。
春は気温や湿度が安定しており、工事に適した季節の一つです。
特に3月から5月にかけては降水量も比較的少なく、作業が順調に進みやすい時期といえます。
ただし、春は屋根工事の需要が高まるため、業者のスケジュールが埋まりやすく、希望の日程で工事を依頼しにくいこともあります。工事を考えている場合は、早めの見積もり・予約が必要です。
夏は湿度が高くなりやすく、特に梅雨の時期は塗装の条件が整いづらいです。
また、夏は突然の雷雨が発生しやすい季節でもあり、天候によっては工事が一時中断する可能性があります。
特に台風シーズンに入ると、強風や大雨の影響で予定が変更されることもあるため、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。
秋は気温と湿度のバランスが良く、屋根工事に最も適した季節といわれています。
台風シーズン(9月~10月)を過ぎると、天候が安定し、塗料の乾燥や接着剤の定着もスムーズに進みます。
ただし、台風被害による屋根修理の依頼が急増する時期でもあるため、予約が取りづらくなることがあります。
希望する工期がある場合は、早めの相談が必要になります。
冬は他の季節に比べて工事の依頼が少なく、業者のスケジュールが空いていることが多いため、希望の日時で工事を依頼しやすくなります。
特に12月、1月は比較的スケジュールを空けやすい傾向にあります。
しかし、寒冷地では気温が低くなることで接着剤や塗料の乾燥に時間がかかる場合があります。
また、雪が降る地域では施工が難しくなるため、冬場の屋根工事は地域の気候を考慮する必要があります。
結局どの季節がベスト?条件ごとにおすすめの時期を解説
屋根葺き替えの最適な時期は、状況によって異なります。
もしすでに雨漏りや目に見えた劣化症状が見られるという場合には、季節を待たず早い段階で業者にご相談いただいたほうがよいです。
もし余裕をもってスケジュールを組むことができるという場合には、基本的には春や秋が適しています。
閑散期を狙いたいという場合には冬や夏の梅雨明けごろが狙いめです。
特に冬は業者の予約が取りやすく、閑散期のため値引き交渉がしやすいというメリットがあります。
屋根葺き替えに適した季節は、施工条件や目的によって異なりますが、
一般的には春と秋がベストシーズンとされています。
しかし、
夏や冬でも施工は可能で、それぞれの季節の特徴を理解しておくことで、スムーズな工事を進めることができます。
屋根は住宅の寿命や快適性に大きく関わるため、計画的にメンテナンスを行い、最適なタイミングで葺き替えを実施しましょう。
私たち、
街の屋根やさんでは屋根葺き替え工事はもちろん、様々な外装工事に対応しております。
調査、お見積りは無料で承っておりますので、屋根メンテナンスをご検討の方は
ぜひお気軽にご相談ください!
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