住宅の4割を占める片流れ屋根の特徴や注意点を解説します!
皆様は街中を歩いていて、
「屋根の形」に注目してみたことはありませんか(^▽^)/
三角形のイメージが強い屋根の形も、よくよく見てみると様々なパターンに分かれていることが見て取れます。
そして、
近年の住宅の屋根形状で数を増やしてきたのが「片流れ屋根」と呼ばれる種類です。
一方向にだけ傾斜がついた形の屋根が
「片流れ屋根」となります。
シンプルでありながらモダンでおしゃれな住宅の印象を強めるデザインとなっており、徐々に施工件数を増やしています。
片流れ屋根は
平成29年時点で住宅のおよそ
3割に採用されていましたが、
令和5年には4割にまで増加していることから、人気が衰えずに長く続いていることが分かりますねΣ(・ω・ノ)ノ!
デザイン性に加え、近年では太陽光発電システムの活用のために
ソーラーパネルを住宅屋根に施工する機会が増えたことで、効率的に設置が行える片流れ屋根の人気が高まったとも予想されています。
人気の高い片流れ屋根ですが、その構造上抱えることになるリスクについても知っておく必要があります。
片流れ屋根の一つの注意点は、
雨漏りのリスクが高いということです。
片流れ屋根は頂上が棟と外壁の取り合い部分となります。
切妻屋根であっても棟は雨漏りのリスクが高い箇所となるのですが、外壁材との境界部分を持つことになる片流れ屋根は余計に雨漏りしやすい構造となっています。
もちろん、
水切り板金などがしっかりと施工されていればそのリスクを下げることができますが、経年劣化で何かしらの問題が発生していると雨水の浸入は容易になりやすいのです(-_-;
片流れ屋根だからこそ定期メンテナンスの重要性が高い
人気なデザインである反面、雨漏りが発生しやすいというのはデータでも出ていますので、片流れ屋根では問題が起きる前に対処ができるよう定期的な点検や診断の実施が特に重要となります。
私たち街の屋根やさんは数多くの施工経験を持っており、様々な屋根形状の現場での工事を行ってまいりましたので、ぜひお困りなことや事前のメンテナンスについてお考えの場合にはお気軽にご相談くださいね(^▽^)/
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