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スレートとガルバリウム鋼板、リフォームするならどっち?屋根材選びのポイントを徹底解説
屋根リフォームや新築を検討する際に、「スレート」と「ガルバリウム鋼板」のどちらを選ぶべきか悩んでいませんか?
本記事ではそれぞれの屋根材の特長を比較し、あなたの住宅に最適な屋根材を選ぶためのポイントを解説します!屋根材のことでお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
スレートとは、薄い板状の屋根材のことで、日本の住宅で広く使用されています。
特に「化粧スレート」と呼ばれるセメントと繊維を主成分としたタイプが一般的で、「カラーベスト」や「コロニアル」などの商品名で知られています。
軽量で耐震性に優れており、比較的安価なため、多くの住宅で採用されています。また、デザイン性が高く、カラーバリエーションも豊富なため、外観の美しさを重視する住宅にも適しています。
スレートは吸水性が高いため、塗装による定期的なメンテナンスが必要です。
塗装が劣化すると防水性が低下し、ひび割れやコケの発生につながることがあります。
また、スレート自体が薄いため、強い衝撃で割れやすいという欠点もあります。
近年では、アスベストを含まないノンアスベストスレートが主流となっていますが、初期の製品には耐久性の問題があり、一部の屋根材は塗装による補修が適さないこともあります。
スレート屋根の適切なメンテナンス方法を理解し、長く快適に使用できるようにすることが重要です。
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム・亜鉛・シリコンからなる合金メッキ鋼板で、耐久性や防錆性に優れた屋根材です。金属屋根の中でも特に人気があり、住宅や商業施設など幅広い建築物で使用されています。
最大の特長は、軽量であることです。瓦やスレートに比べて非常に軽いため、建物への負担が少なく、耐震性を向上させることができます。
また、錆びにくく耐久性が高いのも大きなメリットです。亜鉛メッキの鋼板に比べ、3~6倍の耐食性を持つとされ、長期間にわたって屋根を保護できます。
メリットが多い一方で、金属製のため
断熱性や防音性が低いという弱点があります。
直射日光を受けると屋根が熱くなりやすく、雨音が響きやすいという欠点がありますが、遮熱塗装や断熱材を組み合わせることで対策が可能です。
近年では、さらに耐久性を向上させた「
SGL(エスジーエル)」という次世代ガルバリウム鋼板も登場し、より長持ちする屋根材として注目されています!(^^)/
スレートとガルバリウム鋼板はどちらも人気の屋根材ですが、それぞれにメリット・デメリットがあるため、建物の用途や求める性能によっておすすめが変わります。
スレートは比較的安価で、デザイン性が高いため、コストを抑えつつ外観にこだわりたい場合に向いています。また、防音性が高く、雨音が気になりにくいという特長があります。
ただし、定期的な塗装メンテナンスが必要で、耐久性の低いノンアスベストスレートの場合、劣化が早い点には注意が必要です。
一方、ガルバリウム鋼板はスレートよりも軽量で耐震性が高く、耐久性やメンテナンス性を重視する方におすすめです。錆びにくく長持ちしやすいですが、雨音が響きやすく、断熱性が低い点がデメリットです。
これらの弱点は、遮音材や断熱材を追加することである程度カバーできます。
コスト重視ならスレート、耐久性やメンテナンスの手間を減らしたいならガルバリウム鋼板がおすすめです。
住宅の条件やライフスタイルに合わせて選ぶのが最適です。
スレートとガルバリウムでお悩みの方は街の屋根やさんまでご相談ください!
スレートとガルバリウム鋼板のどちらを選ぶべきか迷っている方は、ぜひ街の屋根やさんにご相談ください!それぞれの屋根材にはメリット・デメリットがあり、住宅の構造やご予算、ライフスタイルによって最適な選択肢は異なります。
街の屋根やさんでは、豊富な施工実績をもとに、お客様のご希望やお住まいの状況に合わせた最適な屋根材をご提案いたします。
現地調査やお見積もりも無料で承っておりますので、気軽にお問い合わせください。
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