J形瓦、F形瓦、S形瓦、瓦の形状について

【台風21号、台風24号で被災された方へ11/16更新】
台風21号、台風24号の被害に遭われた皆さまにお見舞いを申し上げます。現在でも台風21号、台風24号の被害により、多くのご相談とお問合せをいただいており、順治対応しております。皆さまにはご理解を賜りますようお願い申し上げます。
台風で屋根に被害を受けた方・受けたかもしれない方、どんなに建物がご心配でも屋根にはのぼるのは危険です。街の屋根やさんの無料点検をご利用ください。可能な限りの応急処置もその場でいたします。

瓦屋根と言えば日本家屋とセットで考えられがちですが、実は色や形状を変え、世界のさまざまな地域で使用されている屋根材です。基本的に粘土を成型し、焼成したものなので、さまざま国で使われています。ここでは基本的な三種類の形状をご紹介します。
和瓦
日本の瓦と言えばこれ、J型瓦

日本で最も普及している形状で、正面から断面を見ると、緩やかな波型をしているのが特徴です。この形状は最も水切れがよいとされており、雨天が多い日本の気候に適しています。J形のJはとJapaneseの頭文字で、和瓦であることを示しています。
S型瓦の屋根
南欧風のお家に多いS型瓦

緩い弓状のアーチにかまぼこのような半円を組み合わせた形状で、暖かみのある赤土色をしているものが多い。南欧で用いられることが多い瓦で、洋風のお家にとても似合います。S形のSはSpanishの頭文字で、南欧であるスペイン由来であることを示しています。
F型瓦
平たいF形瓦

J型瓦やS型瓦は曲面で構成されているのに、こちらは直線が主体の平たい瓦です。こちらも由来はヨーロッパで、フレンチと呼ばれる平瓦が輸入されたことからF型と呼ばれるようになったと言われています。現在では平らのFlatからF型と呼ばれるという説も主流になってきています。
「S型瓦は見かけたことがあるけど、F型はない」という方も多いのでないでしょうか。実は現在、主流になりつつある防災瓦はF型のものが多く、数十年もしたら、瓦屋根の大半を占めるようになっているかもしれません。F型は出自は海外ですが、和風の家屋にも似合います。これから増えてくるでしょう。