屋根やお家への被害が心配、酸性雨は現在でも降っているのか?


数十年前、何度となく社会問題として取り上げられた酸性雨ですが、このところ話題になることは少なくなったようです。日本では降っていないから話題にならないでは済まない問題で、経済的にも、工業的にも発展し続けているアジアなとではどうなのでしょうか。何しろ、文化財が傷んでしまったり、銅像などが溶けてしまったりするくらいですから、お家や屋根などへの影響も気になります。
工場
酸性雨の原因は人間の経済活動にあるとされています。工場や車の排気ガスに含まれる二酸化硫黄(SO2)や窒素酸化物(NOx)が水に溶け込み、降雨ととものに地上に降ってくるのが酸性雨です。日本をはじめとする各国のモニタリングでは雨の酸性濃度は微増しているというデータが出ています。実は雨の酸性濃度は人間の経済活動よりも、地球の火山活動に大きく左右されると言われています。ただし、人間の経済活動の分については公害ですから、減らすに越したことはありません。
銅像
渋滞
「日本の工場の大半は海外に移転したし、環境意識の高まりもあって二酸化硫黄(SO2)や窒素酸化物(NOx)を抑える装置の性能も上がっている」、「車の燃費もよくなったし、排気ガスもクリーンになった」、以上のようなことから日本では酸性雨の問題はないというのが識者達の見方です。日本の酸性雨の原因は国境を越えてくる海外のものが原因とされているといわれています。たしかに数十年前に較べて本当に空気は綺麗になったと思います。金属製の屋根材や外壁材が酸性雨が原因の被害を受けているという話もありません。お家や建物に対して酸性雨の被害はほとんどないと言えるでしょう。

まずは安心していいと思いますが、2017年の大企業のデータ改竄問題のように誰かが嘘をついている可能性もあるのです。真実を見極める目を持ちたいものです。