石綿(アスベスト)と岩綿(ロックウール)、その違いとは?


6月9日は語呂合せで「ロック」と読めることから、さまざまな記念日になっています。建物に関するものだと、Lockから「我が家のカギを見直すロックの日」、Rockから「岩で建材として使われるロックウールの日」です。ロックウールは漢字で書くと『岩綿』であり、『石綿(アスベスト)』と同種や亜種のものに思えるため、さまざまな誤解を生んでいるようです。ここで、石綿(アスベスト)と岩綿(ロックウール)の違いをハッキリさせておきましょう。
6月9日はロックの日
一般的に石は岩より小さく、岩は石より大きいものと認識されています。石綿(アスベスト)はかなり小さくて軽く、空気中に浮遊しやすいものです。岩綿(ロックウール)は石綿(アスベスト)よりもかなり重くて空気中に漂いにくいとされています。石綿(アスベスト)も、岩綿(ロックウール)も、吸い込むと塵肺になり、発がん性があることが確認されていますが、岩綿(ロックウール)は過去に症例がないそうです。
岩石に覆われた大地
ロックウールの断熱材
ロックウールは主に断熱材として使われており、断熱や保温に優れた効果を発揮します。また、吸音材としての効果も高い上に不燃材なので、建材としては理想的なものです。特に不燃材としての性能は驚異的なものと言われています。いざという時も安心の断熱材なのです。