洪水などに備えて屋根にのぼる練習はするべきなのか

【台風25号に関する注意のお知らせ 10/7更新】
大型で強い台風25号は10月7日未明、日本海で温帯低気圧へと変わりました。温帯低気圧になっても、台風に匹敵するくらいの暴風が吹くおそれがあります。これから温帯低気圧が近付く北日本では引き続き、暴風や高波に警戒してください。
 毎週のようにやってくる台風で屋根に被害が出ている方・被害を受けているかもしれない方もおられると思います。どんなに建物がご心配でも屋根にはのぼらず、街の屋根やさんの無料点検をご利用ください。可能な限りの応急処置もその場でいたします。

現在、台風21号、台風24号の被害により、多くのご相談とお問合せをいただいており、順番に対応しております。皆さまにはご理解を賜りますようお願い申し上げます。

平成30年7月豪雨では自宅近くの川の堤防が決壊し、2階部分まで浸水した際、親子3人で協力し合い、バルコニーから自宅の2階の屋根にのぼり、水が引くまで待った家族がおりました。幸いにもこのご家族は無事でした。こういった話を聞くと、いざという時のために屋根にのぼる練習などをしておいた方がいいような気もしますよね。屋根にのぼる練習について街の屋根やさんの見解を述べたいと思います。
洪水
この親子3人は肩車などで協力しあい、屋根にのぼったそうです。豪雨、そしてお家を飲み込みかねない水位、さぞかし恐ろしかったと思います。雨で濡れており、滑りやすい屋根の上、そこで数時間も過ごしたというのですから、とても不安だったでしょう。こういったケースでは屋根にのぼる、屋根の上に慣れているというスキルはとても役立つと思いますが、本当の緊急の場合以外は絶対に避けるべきです。悪天候で滑りやすい足元、二次災害が起こる危険性がかなり高いからです。
屋根で作業をする人
土砂崩れ
例えば、ご高齢の方などは屋根にのぼるのは非常に難しいでしょう。屋根にのぼる練習をする前にハザードマップを確認する、避難所へのルートを確認しておく、こういった危険性がほとんどなく普段からできることをしておいた方がはるかに現実的です。民間の気象会社の予報では暑い日がまだまだ続き、これから訪れるであろう台風も平年よりも大きいとされています。今一度、ハザードマップや避難所の位置を確認しておきましょう。