危険!台風12号接近時間と満潮時間が重なります


台風によって関東が暴風域に入るかもしれません。2018年では初めてのこととなりうそうです。この台風、かなり強いだけでなく、最も接近する時間と日付にも問題があります。7月28日は干満の差が大きい大潮です。しかも、満潮の時間が18時頃でちょうど台風が最も接近する時間なのです。
防潮扉
高潮を防ぐ防潮扉、千葉港にはさまざまなところに防潮扉が設けられている
高潮被害については何度かこのコラムでも取り上げています。海というのは潮の満ち引きで海面の高さが変わります。低気圧によっても海面は高くなります。大雨でよっても海面は高くなります。満潮で海面が100cm程度高くなったところに960hPaが来るとさらに海面は50cm程度高くなります。この時に陸に向かって風が葺くと大きな波となります。こうなると堤防が役に立たなくなるところでてきて、海水が街中に浸入してくるのです。千葉市の東京湾に面しているところは高潮被害のハザードマップが作られています。
冠水
千葉ハーバーシティ
台風は太平洋高気圧の縁に沿って進むことが知られています。夏の台風は太平洋高気圧が日本列島まで押し寄せているので中国の方へ進んでいくことが多いのです。今回の台風12号も太平洋高気圧に押し出されるかたちで急カーブしました。西日本豪雨のあった被災地の方へ進んでいるのはかなり心配です。