身近なめっき鋼板、ガルバリウム、トタン、ブリキ、それぞれの違い

【台風21号、台風24号で被災された方へ11/16更新】
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めっき鋼板とは文字通り、鋼板の表面にめっき成分、鋼板とは違う種類の金属をコーティングしたものです。違う種類の金属をコーティングすることによって耐候性や耐食性などの性能を大きく上げることができます。ガルバリウム、トタン、ブリキ、これらはとても身近なめっき鋼板ですので、ぜひ、その特徴を知っておきましょう。
ガルバリウムの金属屋根
最も身近なガルバリウム鋼板

多くの金属屋根材や金属サイディングがこの鋼板から造られていることから分かるように最も身近なものです。金属屋根材や金属サイディングのイメージが強く、外装専門と思われがちですが、デスクトップのPCケースにも多く用いられています。
めっき成分はアルミニウム (Al) 55%+亜鉛(Zn)43.4%+珪素 (Si) 1.6%の合金です。
トタン屋根
最近はガルバリムと混同されやすいトタン

こちらも外回りに使われることが多いめっき鋼板です。トタンというと波板のものを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。めっき鋼板の波板はトタンとガルバリウムのものが存在し、現在では価格差もないことからガルバリウムの波板も増えてきました。
めっき成分はほぼ亜鉛(Zn)です。
ブリキのおもちゃ
缶詰の容器と言えばブリキ

スズ(Sn)をメッキした鋼板で、かつての玩具はブリキで造られていたものも多くありました。年配の方には懐かしいものではないでしょうか。スズはは体内に入ってもすぐに排出されてしまうため、安全性が高いと言われています。このことから食品の缶詰の容器にも使われています。
最近ではガルバリウム鋼板をさらに強化したSGLと呼ばれる鋼板が流通しています。こちらのめっき成分はアルミニウム (Al) 55%+亜鉛41.4%+珪素 (Si) 1.6%+マグネシウム(Mg) 2%の合金でガルバリウムの3倍の耐久性があると言われています。しかも、価格がガルバリウムとほぼ変わらないのでこれからの主流となっていくでしょう。