雨漏りが発生した棟の取り直し【漆喰補修】|八街市


八街市のお客様邸にて棟の取り直し工事を行なっています。隅棟から雨漏りが発生し、他の業者が漆喰をコーキング材で補修したそうですが、雨漏りは止まらなかったそうです。

既存の棟瓦と屋根土を撤去し、清掃後に銅線を屋根の下地に取付けていきます。銅線は棟と屋根とを固定する為に必要になります。次に漆喰で棟の土台を作っていきます。使用する漆喰は「軽量なんばん」です。特徴としては、軽量骨材を使用し比重が軽減されています。その他には特殊なシリコンを配合しているので、吸水率が低減されており、乾き待ちも少なく屋根土が不要で一回で仕上げられます。そして、気候に関係なく一年を通してどの季節にも使用できます(冬季の11月~3月は不凍液入りがあります)ので、大変万能な漆喰になります。
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漆喰で土台を作ったら、貫板を漆喰の上に設置します。貫板は耐久性の高い樹脂製を使用しました。この際、最初に屋根下地に仕込んだ銅線を貫板に通して固定する事で、地震などの揺れや台風などの突風にも強く、耐久性を維持する事ができます。銅線と貫板の固定が完了したら専用のコテで漆喰を平らに慣らしていき表面を調整していきます。漆喰の表面を調整する際に重要なのが雨仕舞です。雨仕舞は、雨水が建物に浸入するのを防いだり、雨漏りを防ぐ施工方法を指します。漆喰は多く塗れば良いという事ではなく、多く塗りすぎて棟瓦からはみ出してしまうと雨水が直接当たってしまい劣化を早めてしまいます。吸水率が低減されているとはいえ、雨水が直接当たってしまうと、雨水を吸収してしまいます。吸収と乾燥を繰り返す事で劣化が早まったり、雨水が浸入し雨漏りに繋がります。
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漆喰の高さ、幅を調整して棟瓦を設置します。こちらのお客様邸の棟瓦は丸瓦が一段になります。丸瓦設置後、貫板と丸瓦とを固定する為にSUSビスで留めていきます。しっかり固定する事で、耐久性が期待でき雨漏りの不安も解消されることでしょう。
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