千葉市花見川区幕張町でパラペットの笠木が飛散したビルの陸屋根を点検


今年は関東地方には春一番などであまり強い風が吹かなかったような気がしますが、いつでも風が強い地域というのは存在します。お客様がビルを所有しているここ、千葉市花見川区幕張町も海にほど近く、いつも風の強い地域の一つです。風の強い地域というのは普段から強風、悪天候時にはさらに強風となりますから、普段から備えが必要です。
ビルの塔屋
お客様が所有するする建物はビルで風にも負けない頑健なものですが、屋上のパラペットの笠木が飛散してしまったというこどです。パラペットとは建物の外縁部分を立ち上げた部分で、平らな陸屋根を備える建物では雨が降った際、外縁が高くなっていないと陸屋根に降った雨水が偏って特定の方向に流れ出してしまうと、いろいろと不都合なのでほとんどのものに存在します。笠木とは手摺りなどが設けられる壁の上端に被せられる天板ののようなものです。
塔屋のパラペット
塔屋の陸屋根に落ちていた釘
実際に笠木が飛散していたのは屋上に出るために設けられた塔屋の部分の笠木です。屋上よりさらに高い部分です。その床には釘が落ちていました。
笠木が剥がされた後
接着剤の塗り方は適切なのか
笠木が飛ばされた後には接着剤の跡が残されていました。この部分の固定のほとんどを接着材に頼るのは仕様にもよるので、何とも言えないのですが、なんか雑な塗り方のような気がします。接着材というとさまざまものがありますが、ほとんどが点接着か面接着です。点接着というのは瞬間接着剤のように点で接着するもので、硬化を空気などと化学変化に頼るので塗り拡げてしまうと中心にまで空気が及ばず接着力が落ちます。面接着というのは糊のように面で接着するものでそのものの固着力で接着力を出します。乾燥までに時間はかかりますが、面が広い方が強い接着力を得られるわけです。この笠木はどちらのタイプだったのか、この塗布の仕方だと判断できません。取り敢えずはビス止めと併用した笠木のお見積りを作成します。

この工事と同じ工事を行っている現場ブログ

IMG_5505

「周りに緑が多く、屋根の瓦の下などに毎年のように巣を作られてしまうので何とかしてほしい」と八千代市保品のお客様からご相談を承りました。詳しくお話を聞きますと、瓦と軒の間を塞いでいる面戸が壊れてしまって鳥の侵入を許すようになってしまったそうで...........