ボルト式の折板屋根の弱点部分|千葉市中央区


折板屋根というと一般の方には馴染みがあまりないかもしれませんが、比較的よくみかけるものです。台形が連なっている金属製の屋根で自転車置き場や工場や倉庫、体育館に使われています。バス停の屋根に使われていることもありますね。この折板屋根にはさまざまな固定方法がありますが、よく見かけるのはボルトで固定されているものです。ボルト式以外ではハゼ式などがあります。
ボルト固定式の折板屋根
簡単に言うと、ハゼ式は折板同士を折り込んで固定していくものです。金属を変形させて折り込み、固定していくのでそれなりに腕が必要ですし、手間もかかります。それに対し、ボルト式はボルトとナットで固定していくものですから、手間がかからず、施工性も高いのです。このようなことから街中でもボルト式のものが多く見られます。
錆びた折板屋根のボルト
錆びたボルトのアップ
ボルト式の折板屋根の弱点は屋根よりもボルトの方が先に劣化してしまうことです。折板屋根の多くはガルバリウム鋼板を加工したものです。錆に強く、耐久性も高いのが特徴です。それに対し、ボルトは鉄の合金です。屋根よりも先に錆びてしまい、それが屋根の劣化にも繋がるのです。

ボルトが錆びた場合、その錆が流れ出し、屋根につきます。この錆をもらい錆といい、付着したところは錆やすくなってしまうのです。ボルトに被せて錆びにくくする樹脂製のキャップなどもありますが、こちらは紫外線に弱くボロボロになって風などによって脱落してしまうことがよくあります。錆びて固定力が弱くなると、強風で屋根が持っていかれてしまうこともあるので、屋根本体の他、点検時にはこちらも注意しなければならないのです。

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